セキュリティは大丈夫!?ICカード導入の時代で被害を減少できるのか

クレジットカードの不正使用被害の実態を知ってもらいたい

自分名義のクレジットカードが不正利用されていた経験はありますか?

自分だけは大丈夫とか、自分がカード犯罪の被害にあう事はないだろう、と思っていませんか。

クレジットカードの不正利用の被害にあった人は、皆そう言いますし、私もそう思っていた一人です。

ですが、実態を調べてみると驚愕の被害実態が日本クレジット協会の調べで公開されております。

クレジットカードの不正使用被害の発生状況は平成24年では約68.1億円、平成28年では140億円とわずか4年で倍の被害金額と増加していることがわかります。

平成28年の被害額の内訳としては「偽造カード」「番号盗用」「その他」とあり、最も多いのが「番号盗用被害」全体の被害額に対して約62.4%、次に「偽造カード」が21.6%、「その他の被害」が16%となっているようです。

では全体の60%以上を占める番号盗用被害とはどういったものなのでしょうか。

対策も含めてみていきましょう。

クレジットカード被害状況一覧

番号盗用被害とはどのような手口なのか

教えて
番号盗用被害とはカード情報だけを入手して、ネットショッピングなどで買い物をするなどの不正使用を行う手口の事です。

所謂「フィッシング詐欺」と呼ばれる、偽サイトへ誘導して個人情報やカード情報を盗み取る方法だったり、エンドユーザーが登録をしている企業へのサイバー攻撃などによる情報漏えいによる被害からの犯罪行為といわれています。

フィッシング対策協議会というサイトで詳しく実例などをもとに解説しており、最新の詐欺実例も掲載しているのでとても為になると思われます。

自宅のパソコンなどでこのメール怪しいなと思ったら、フィッシングの被害報告で掲載されているかもしれませんので確認してみることをお勧めします。

番号盗用被害の怖さは実は本人が気づいていないうちに使われているという事です。

フィッシング詐欺のサイトとわかっていれば誰もクリックしませんし、カード番号を入力しようとは思いません。

しかし、巧に公式サイトやいかにも政府機関と協力してやってます的な感じを出してホームページを作りこんでいます。

綺麗なサイトだったり、公的機関の写真が掲載されていたりますがそれも全て無断掲載ですから十分に注意が必要です。

また、メールなどの被害も多いです。

メールの差出人のアドレスは本物と全く同じです。

ただし、内容は特定のページへ誘導しようとしている物がほとんどで、中には添付ファイルを開くよう促している物もあります。

一見では気づけないような方法で送られてきます。

騙されない為には、URLと呼ばれるアドレスを確認する事だったり、個人情報を記載するページには暗号化された送信方法が採用されているか(URLの所に鍵のマークがある)、などの最低限の確認だけは知識として身に着け怠らないようにすることが望ましいです。

また、利用サイトへはブックマークかお気に入りなどから直接アクセスできるようにしておくことも対策の一つです。

ICカードを導入したけど、違いがわからない・・・

わからない?

ICカードとは集積回路(Integrated Circuit)が埋め込まれたカードの事で従来の物はカードに貼り付けた磁気ストライプと呼ばれる部分に情報を記憶させていた形式になります。

コスト的にも安く抑えられる為、日本だけでなく普及しておりましたが情報を盗み取るカードリーダーなども普及したこともあり、容易に情報を抜き取る事が出来てしまうというデメリットも持ち合わせております。

icカード

では、ICカードでどのような事(対策)ができるのか考えてみましょう。

クレジットカードにICチップを埋め込むことで、より多くの情報量を格納することができるようになりました。

当たり前のように利用しておりますが、例えば定期券とクレジット機能が一緒に使えたりと今までは別々のカードでしか利用できなかったシステムが1枚のカードで補えるようになりました。

正直この辺りは管理人もクレジットカードを作る際に迷ってしまう原因にななっております。

セキュリティ面においてもスキミングなどへの対策も従来のクレジットカードと比べると被害を格段に抑えることができるようにもなっているようです。

但し知っておいてもらいたい知識として「接触型カード」と「非接触型カード」というものがあります。

この接触型においては読み込み機器とICモジュールを直接接触させて利用するクレジットカードとなっているため読み込み用のカードリーダーを利用して情報を盗み取る手口が多いようです。

また、非接触型ではカードにアンテナが内蔵され無線通信で情報を読み込むことができるクレジットカードです。

つまり、カードリーダーに通さなくても近づけるだけで盗み取る事が出来てしまうので非接触型カードの方がセキュリティ面では劣ります。

もちろん、非接触型も暗号化された物を無線で読み書きしておりスグに被害にあってしまうというものではありませんので一般的には安心して利用できます。

いくら技術が発達してIC化されたといっても絶対に被害にあう事は無いと保証できるものではありませんでの日頃の管理が最も大切なセキュリティという事を忘れてはいけません。

流石にメリットだけではありません。

ICカード技術やICカードを読み取る店舗側の機器などはまだまた高額になっているようです。

今後の普及により金額も下がってくると思いますが導入への資金的な壁が大きいようです。

また、磁気不良が起きやすいとも言われております。

実際に管理人も磁気不良を何度も経験したことがあり、A店舗では使えるのに、B店舗では使えないということが良くあります。

磁気不良の場合は直ぐに対応してもらえますが通常は交換となりますので数日かかることが考えられますので今後の改善が必要な部分ではあるようです。

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