記事の執筆者:柳川
誰にも気を遣わずに一人でできる現金化の裏ワザ
現金化業者を介さずに自分ひとりでできるクレジットカード現金化の裏ワザとも呼べる方法をご紹介します。
難しいことはなく、誰もが一度はできる方法です。
現金化業者のようにマージンを取られることがないため、換金率100%での現金化が可能です。
クレジットカードで商品を購入してすぐに返品することです。
現金で購入したものの返品と同じく、クレジット決済で購入したものを返品した時も、お店は現金で返金してくれます。
しかし、この裏ワザは「使えるお店」と「使えないお店」があることに注意してください。
基本的には下記のクレジットカード公式サイトからの抜粋になりますが、店舗はカード決済を行うと手数料が発生するため、カード決済自体をキャンセル処理してカード会社より返金される流れが一般的です。
大手の量販店やネットショップで返品しても、店側が負担する手数料が多いため、クレジット決済をキャンセルすることで対応可能となります。
全国にあるお店で例を挙げるなら、安さで有名な日本最大級のディスカウントストアでは高価な家電商品も扱っていて、クレジット決済もできますよね。
そう、少し前までは10万円の家電をクレジット決済で購入して、何らかの理由を付けてすぐに返品すれば、10万円現金で自分の手に戻ってくる対応をしてくれた時もありましたが現在ではカード会社からの返金処理となっているところがほとんどです。
その理由は高額商品ゆえの手数料の高さです。
狙い目は、
- クレジット決済のキャンセル処理をしない程度の金額です。
- キャンセル処理がめんどくさいと考えてるお店
この絶妙なラインが確実に現金で返金してくれるところだと思います。
この裏ワザにはいくつか注意があります。
- 返品までの期間
商品の購入から何週間も経って返品を要求したとしても、まず対応してくれません。
時間が経つほど商品の価値も落ちると考えるのが一般的ですから、なるべく購入から数日以内に返品してください。 - 返品が可能な商品かを購入前に確かめる
大手ディスカウントストアであっても返品不可の商品がありますから、そんな商品を購入しても返品に対応してくれません。

この裏ワザを使う際に最も注意するべきことは、何回もこの方法を利用しないことです。
頻繁に同じお店でクレジット決済で購入した商品を返品していると、クレジットカード会社もからも疑われます。
クレジット決済のキャンセル処理は、その記録がカード会社にも残ってしまうため、現金化のためにカードを利用したことがバレてしまうのです。
カード会社は利用者のカードの利用の仕方を把握していますから、急に高額な買い物をすればそれだけで目立ちますし、それをすぐに返品しているようなら現金化を疑われるのも当然です。
商品の返品による現金化は、同じお店で利用しないか、利用するとしても年に1回程度にしておいた方がよいでしょう。
カード会社にバレなくても、何度も返品していてはお店の人に嫌がられるのは確実です。
【参考記事】クーリングオフと契約について|消費者庁

返品の裏ワザは「クーリングオフ」の制度がある以上は店舗側も応じなくてはならないが、現金での返金をしなければならないということは定められてはいません。

こちらから、「現金での返金をお願いします。」と指定してしまえば簡単じゃないかな。

もちろん、希望としては相談して問題はないが現金に固執してしまうと、店舗側からも怪しまれる可能性もあるので注意が必要。
少額なモノほど現金で返金されることが多いですね。
電子マネーとプリペイドカードを利用したクレジットカード現金化の裏ワザ
クレジット決済で購入した商品を返品すれば、換金率100%で現金を手にすることができますが、何度も使える方法ではないという欠点がありました。
それに、現金化のためだけに店側に落ち度もないのに返品するのは抵抗があるという方も多いでしょう。

現金化業者を介さないクレジットカード現金化の裏ワザは、商品の返品だけではないんですよー。
そこでおすすめなのが、プリペイドカードを使った裏ワザです。
プリペイドカードとクレジットカードの違いとは?それぞれの特徴を比較|三井住友VISAカード
プリペイドカードとクレジットカードの違いを詳しく説明してる記事になります。
プリペイドカードの種類にもよりますが、
- 金券ショップで換金率90%くらいで買取してもらうことが可能
- ネットオークションを利用しても、額面に近い金額で売ることができる
もっともネットオークションの場合、オークションの利用手数料がかかるため、割合的にはそれほど優秀なものとは言えなくなりますので、高換金率で買取できるプリペイドカードがあるなら金券ショップに買い取ってもらう方がお得です。
通常、金券などはクレジットカードで買えません。
しかし、ある方法ならクレジットカードでプリペイドカードを購入することが可能になるんです。
それは、国内最大級の店舗数を誇るコンビニで使えるプリペイド型電子マネーを利用する方法です。
この電子マネーはクレジットカードでチャージができるため、それによって他のプリペイドカードを購入した後、それを金券ショップに売れば、見事クレジットカードの現金化が成功します。
そのコンビニには3千円、5千円、1万円分の某プリペイドカードがありますが、金券ショップのなかにはそれらを95~96%の高換金率で買い取ってくれるところがあるのです。
プリペイドカード・金券|セブン‐イレブン~近くて便利~
セブンイレブン以外もありますが、抜粋して紹介してるので参考までに。
一度電子マネーにチャージして、それでプリペイドカードを購入、さらにそれを金券ショップに売るという少々面倒な方法ですが、業者に依頼するよりも高い換金率で現金を手にすることができます。
しかし、この裏ワザにも難点があって、クレジットカードで上記の電子マネーにチャージした金額は翌月に1回払いで返済しなければならない点です。
たとえば、
- 5万円チャージすれば、翌月までに必ず5万円を用意しなければなりません。
- クレジットカードでチャージする場合、この電子マネーは1回3万円までという制限があります。
何十万円も現金が必要という時にはちょっと使いにくいでしょう。
何度もチャージして、その都度現金化すれば可能ではありますが、そんな不自然な使い方ではクレジットカード会社にバレる可能性が高いためおすすめできません。
よって、この裏ワザは、少額の現金化を希望の場合にのみに使う方法なのかなって思います。
本当にあった!?100%安全かつ高換金率で現金化できる裏ワザ
- クレジット決済で購入した商品を返品して現金化する裏ワザ
- クレジットカードで電子マネーにチャージして、そしてプリペイドカードを買って金券ショップに売る裏ワザ
と、ここまで現金化業者を介さないでクレジットカードのショッピング枠を現金に換える裏ワザを紹介してきました。
しかし、これらの方法でもクレジットカード会社に現金化を疑われたらペナルティーを受けるかもしれないというデメリットがあります。
そこで次に紹介したいのが、100%安全、かつ換金率100%以上で現金化する裏ワザです。
それは、飲み会の幹事を引き受けて会計を自分のクレジットカードで決済し、各々から会費を現金で集めるという方法です。
大人数の飲み会には必ず幹事役がいて、その人が飲食代の割り当てや徴収を行うものですが、それを自ら買って出れば、現金化ができるうえにみんなに喜ばれて一石二鳥になります。
さらに、居酒屋によっては幹事の飲み代は無料になることもあるので、自分で飲み食いした料金は払わなくて済みますし、さらにクレジットカードのポイントも溜まるので、実質的に換金率100%以上になる最高の裏ワザなのです。
しかも、クレジットカード会社に現金化を疑われる心配がありません。
というより、幹事として飲み会の代金をクレジットカードで支払ったというだけなら、至極真っ当な使い方であり、何の後ろめたいこともないのです。
ただし、この裏ワザにもデメリットはあります。
まず、現金化したい時に都合良く飲み会を開けるのかという問題です(笑)。
参加人数が多くなれば、自分で企画するにしてもみんなのスケジュールを合わせるのに時間がかかります。
また、何とか飲み会を開催できたとしても、都合良く自分が必要とするだけの現金が手に入れられるとは限りません。
少額ならともかく、10万円単位の高額を必要とするのなら、数十人規模の飲み会を開催しなければなりませんし、それを自分で一から企画するというのも現実的な話ではありません。
それにクレジットカードの現金化のために、わざわざ飲み会を開いて幹事をやっている!などということがバレたら、友人にどう思われるかわからないという心配もあります。
それに加えて幹事をすること自体が非常に労力のいる仕事ですので、これらのデメリットを考えると、現金化業者を利用するのと比べて優れた方法とも言い難いというのが本当のところです。
行動力さえあれば誰でも安全にできる高換金率の現金化の方法ですが、デメリットを考えると、やはり裏ワザの域に留まるものなので、いつでも必要な金額が手に入る正攻法ではないことがわかります。
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意外と知らない?換金率は利用する額、国際ブランドによって変動する
まずは悪質な業者を避けるのが重要なポイントですが、次に押さえたいポイントは換金率です。
買い物の価格に対して手に入れられる現金をパーセンテージで表しているのが換金率で、もし換金率が80%で10万円のものを購入した場合は8万円が手元に残ります。
それなら単純に換金率が高い現金化業者がよいのでは!?と勘違いしやすいですが、どれだけ優良な業者でも90%を超えることはありません。
実際には「換金率95%」みたいな広告も枚挙にいとまがありませんが、ほぼ誇大広告と考えてよいでしょう。
- 最大金額での利用の場合の適用
- キャンペーン時の適用のみ
- 最大の換金率(適用条件記載なしだったり)
実際に利用すると、何らかの理由がつけられて大幅に換金率が下がるので、換金率が高いことをアピールしている業者は要注意です。
そのような悪質な業者を避けて優良なところを選んだとしても、実は換金率は一律ではありません。
換金率は条件によって変動するので、広告に掲載されている数字がそのまま適用されるとは限らないのです。
実際のところ、100万円くらいの大金をショッピング枠で使うケースはほとんどありませんが、仮に換金率が90%で残りの10%が業者の利益になると仮定すると、100万円の利用で業者は10万円を儲けられます。
しかし、実際にはクレジットカード現金化の業者に駆け込んで来るのはお金に困っている人なので、5万円以内の少額の利用が多いのです。
業者の利益が10%だとすると、1万円の利用では業者は千円を儲けられるわけですが、これではあまり儲けられません。
そのため、実際には利用金額が少ないほど換金率が下がり、少額の利用だと換金率が70%台のところも多いのです。
また、クレジットカードの種類によっても換金率は変動し、国際ブランドがJCBやアメリカン・エキスプレスだと換金率は下がるケースがほとんどです。
これらの国際ブランドのクレジットカードを現金化で使った場合、海外の買い物として扱われているという特徴があります。
海外になど行っていないのに海外の買い物が記録に残るのは不自然であり、現金化業者としてもなるべく避けたいのです。
そのため、リスクのあるJCBやアメリカン・エキスプレスのカードが使われる場合は換金率を下げて、なるべく多くの儲けを確保する業者が多数です。
先に書いたように悪質な業者は何らかの理由をつけて換金率を下げますが、クレジットカードの国際ブランドが理由としてよく使われます。
このようなケースではどの国際ブランドであっても換金率が下げられるので、国際ブランドを理由に10%以上も換金率が下げられるようなら、疑いを持ってください。
それぞれの状況により理由は違うが、選ばれる金策方法である
何らかの事情でお金が足りない、そのような人がまず考えるのはカードローンだったりクレジットカードのキャッシングではないでしょうか。
給料日まで一時的にお金を借りるのは有効ですし、普通ならこの考えは間違いではありません。
しかし、すでに借金で苦しい人にとってこの考えは机上の空論であり、他にお金を用意する方法を探すしかありません。
借金があるなら新たにカードローンを契約するのは極めて困難ですし、借り入れは基本的に使えません。
知り合いからお金を借りられるならよいのですが、やはりお金の貸し借りは拒否する人も多く、にっちもさっちもいかない状態に追い込まれる人も多いのです。
そのような追い込まれた人がお金を用意するための手段として、クレジットカードの現金化が挙げられます。
名前の通りクレジットカードを使うので、クレジットカードを持っていない人は利用できません。
また、使うのはクレジットカードのショッピング枠なので、すでに何かしら限界まで使用している場合にも使えないのですが、そうでないなら借金があっても利用できます。
消費者金融や銀行からお金を借りるなら審査が必要なので、ここで弾かれてしまうのですが、クレジットカードの現金化に審査はありません。
もちろん保証人も必要なく、ショッピング枠にさえ余裕があるならいつでも利用できるので、お金が足りない人にとっては非常に心強い存在です。
ショッピング枠がそのまま上限なので、利用限度額が高い人は現金化でも多くのお金を手にできます。
何回同じ業者を利用しても、ショッピング枠をどれくらい使っても返済をすれば何の問題もなく、カードローンなどの融資と比べると非常に使いやすくメリットも多いと言っても過言ではありません。
また、新たにカードローンを契約してお金を借りるなら審査の問題以外に時間の問題もあり、即日融資を受けられる商品は限られています。
しかし、クレジットカードの現金化なら早ければその日のうちに現金が振り込まれるので、本当にすぐにお金を用意したい人に向いています。
無店舗型の業者はインターネット上から申し込むシステムで、24時間年中無休で対応しているのが魅力です。
オンラインで決済ができるので、わざわざ店の方まで訪れる必要もなく、パソコンやスマートフォンだけでも現金化は利用可能です。
お金に困っている時はカードローンがキャッシングがまず思い浮かべるかもしれませんが、クレジットカードの現金化という選択肢も有効です。