年々巧妙になる騙しの手口に業界としても対応が求められる
クレジットカードの現金化は、残念ながら悪徳業者が存在しているのも事実です。
悪徳業者はお金に困っている人をターゲットにしているため、後を絶ちません。
また、一般的に言われているクレジットカード現金化の良し悪しですが、悪徳業者が眼を付けているのは本当は全く別のところにあるということを知っているでしょうか。
悪徳業者は手口として換金率の良さを大々的に表示して課題広告にてアピールし、集客に利用している事が多く、中には99%を誇るところもあります。
ですが、実際には60%ほどしか現金化してもらうことができず、相場を大きく下回るような率を設定しているのです。
たとえば、1万円分商品を購入したとして、現金化してもらうことができるのは6千円ほど。
本来なら、4千円もリスクを負っているわけですから借りる前に「やめよう」となります。
しかしながら、悪徳業者の場合、キャンセルをしようものならキャンセル料を請求してくることが多いのです。
キャンセル料などは本来払う必要がありません。
しかし、現金化される多くの方はお金が急に必要になっている方ばかりで、もしくはお金を借りることができない人が多いということもあって、普通ならやめるであろう手口が堂々と行われているわけです。
審査手数料、保証金などと銘打ってキャンセル料を請求することもあります。
そもそもクレジットカードの現金化をするための利用にも関わらず、手続きだけ済ませて入金がされないことも実際にあります。
業者に指定された商品を購入すると商品が届くシステムになっています。
いったん購入した消費を業者にもう一度買い取ってもらう、もしくはキャッシュバックという形で現金が口座に振り込まれるのが一般的な流れなのですが、悪徳業者側は値段相応のものではないものを商品として扱っていることが多いのも事実です。
また、業者側から「これを○円で購入してください」などと言われた場合は要注意です。
なぜなら、指定した商品を買わせておいてその後音沙汰がなくなるケースが多いからです。
また、悪徳業者の中には用意周到なところもあり、今はネットでなんでも調べられる時代になっていることから良い口コミを自作自演しホームページなり掲示板、体験談などにアップしていることがあります。
口コミが良ければ安心できる材料となるからです。
お金がなくて、すぐに現金が必要な人にとって、ネットに掲載されている情報や口コミというのは信ぴょう性が高いものであるという判断になりかねません。
巧妙な手口でお金に困っている人をさらに闇へと引き込むのが悪徳業者なのです。
手口も年々巧妙になってきていますので、安易に手を出さないに越したことはありません。
本当は業者に騙されないようにするのではなく、現金化を利用しない事の方が望ましい
法律が改正され、キャッシングを利用して現金を借り入れることが難しくなったことから、クレジットカード現金化という商法が誕生しました。
一般的な流れとして、業者が指定した商品を自分のクレジットカードで購入します。
その購入した商品を、現金化している業者が手数料を差し引いて買い取るという形で現金を手に入れることができます。
しかしながら、近年は悪徳業者が増えてきていることもあって騙されている人も少なくないのが現状です。
クレジットカード現金化で騙されないようにするためには、選び方がとても大切になってきます。
悪徳業者の多くは高い換金率を設定しているという特徴がありますが、実際に申し込みをおこなっていざ現金化をしてもらう場合、換金率が掲載されている数字よりも大きくダウンした金額が振り込まれるという事例が非常に多く発生している事実があります。
さらに、一度申し込みをしてキャンセルをしようものなら違約金の請求、キャンセル料の請求をするといった常套手段が非常に多くなってきています。
ここまでくれば、無理をしてまで契約をかわそうとする悪徳業者だと誰もが気づけるでしょう。
何も調べず利用する、早く現金が欲しいからと言ってどこでもいいというのは騙されてしまう要因となります。
騙されないためには、適当に業者を選んではいけません。
気持ちと時間に余裕を持たないと、悪徳業者に騙される可能性がグンと高まってしまいます。
また、最近ではクレジットカード現金化ができる優良な店舗としてランキング形式で紹介されていたり口コミなどにも情報が掲載されていることも多いのですが、残念ながらこれらすべてが必ずしも被害に合わないとは言えないのです。
なぜなら、こういったサイトにわざと有益な情報をアップしてケースことがあるからです。
詐欺の被害を実際に受けられている方も、自分だけは大丈夫だと思っている方がほとんどなのをご存知でしょうか。
残念ながら、「このポイントをクリアしていれば安全」という指針がないのが現状です。
ただ、冷静さを失わないこと、即決せず1日おいてみることなど心と時間に余裕を持ちましょう。
早く現金化にしたい、現金が欲しいという思いが先走ってしまわないように、勢いだけで借りるのは絶対にしないことが大切です。
100%騙されないという保証はどこにもないのです。
自分は大丈夫などと思っていると騙されてしまいます。
少しでも「怪しい」「おかしい」「怖い」と思うような点があったら契約は絶対にしないようにしてください。
知識や情報をしっかりと収集したうえで、「ここなら大丈夫」というクレジットカード現金化の業者を探していきましょう。
勝手な管理人の意見としては、こうした騙されない為の知識を学ぶことより、現金化を利用しない為の生活を作っていく方がとても望ましいと感じております。
どうしても利用しなければならない状況もありますが、こうしたサイトを運営したり注意喚起を行ったりしても被害に合われる方はゼロにはなってくれません。
少しでも被害者が出てしまうのであれば利用しない為の努力を応援したいというのが本音です。
優良店と悪徳業者を見分けられる人が実際は殆どいないという事実
クレジットカード現金化というのは、現金が必要だけど手元に無いなどの困った時に非常に便利な方法ではあるものの、利用された方の中には詐欺にあってしまう方が後を絶たないという統計が消費者庁でも掲載されております。
悪徳業者の手口に騙されてしまったということになるわけですが、優良な業者と悪徳業者の見分け方をしっていたら、防げる部分も実はあるのではないでしょうか。
もちろん、業者側も悪徳だと思われないようあれやこれやと手口を変えてきますが、悪徳業者の見分け方は少なからずあります。
まず、ホームページがない、あったとしても作りが荒かったり質素である場合は、少し疑った方がいいかもしれません。
なぜなら、一気に稼いでサイトを閉鎖してしまうからです。
わざわざ悪いことをするためにホームページにお金をかける必要がありません。
逆に、ホームページがしっかりと作り込まれている、見やすいようにできていたり地図も掲載されていて実際に店舗があることがホームページ上に公開されているのであれば、比較的安心して利用することができる業者だと言えるというのが少し前までの見極めるポイントだったのですが最近では変わってきております。
詐欺業者でもホームページの作りが巧妙になってきております。
今ではインターネット上に無料で利用できるプログラムやホームページのテンプレートサンプルなど数えきれないほどあり少し手を加えるだけでオリジナルのホームページが簡単に作れてしまいます。
オシャレで清潔感のあるサイトだからって騙されてはいけません。
シンプルに作ってあるサイトでもユーザーの事を考えなるべくわかりやすく作っている優良店舗もあるくらいです。
ですので見た目で判断せずに下記にあげる内容も踏まえて確認して頂く事をお勧め致します。
ホームページ上に住所が掲載されていたとしても曖昧だったり○丁目までしか記載されていない場合は疑ってかかりましょう。
連絡先が携帯電話、番号そのものが記載されていない場合は手を出さないようにした方が無難です。
所在地を隠しての営業を行っている業者も多いので、実際に店舗があるか実在しているかを確認することは最低限必要だと言えます。
さらに、電話をかけても転送されるような時も怪しいと言えます。
直接つながらず「プププ」と鳴ってからつながるような場合は転送されている可能性が非常に高いので、安易に利用しないようにしましょう。
ホームページなどにキャンペーンが掲載されている場合も、その内容があまりにもおいしい内容であったり、調子のいいキャンペーンなどが多い、信頼してしまいそうな言葉がたくさん掲載されている場合も注意が必要です。
すべての業者がそうだというわけではありませんが、悪徳業者を見分けるポイントとしてこれらの部分をチェックするということはとても大切です。
本来なら店舗に出向いてどういう人が担当してくれるのか、どういったところに店舗を構えているのか、自分の目で見て確認するのが一番です。
しかしながら遠方であったり店舗を構えていないケースも多いため、目で見て確認することができません。
そういった時の最終手段が直接問い合わせてしまう事です。
その対応だけで全て判断できると言っても過言ではないくらいです。
またストリートビューなども利用すると効果的です。
様々な情報をしっかりと収集し、悪徳業者を見分ける術を身に着けたうえで利用することが大切です。