即日入金で申込みたいんだけど大丈夫かな?
一般的なショッピング枠を利用したクレジットカード現金化の流れは、クレジットカードで購入した商品を業者側に発送し、業者が中身を確認したあとに現金が振り込まれるという手順です。
しかし、それでは急ぎの用事に間に合わないことがあります。
クレジットカードでの現金化を利用する方の多くは、すぐにお金が必要という方が多いため、消費者のニーズに合わせて現金化のスピードも速くなり、即日入金可能な業者も多くなりました。
しかし、送金スピードが速くなったからといって、必ずしもメリットだけではありません。
通常、現金化業者の店舗に行って取引するか、宅配便を利用して取引します。
商品は、電化製品やパソコン、ブランド品、貴金属など換金性の高い商品であり、宅配便で現金化業者に送り、中身を確認後に現金が振り込まれるという流れとなります。
宅配便を利用すると、商品の発送に時間がかかるため、現金化までに数日間の時間がかかってしまいます。
急いでいる時、商品の発送は後にして先に現金化して欲しいという方も多いと思いますが、商品が手元に届く前に現金化すると、万が一商品を回収できなかった時に、業者側が一方的に損をすることになります。
現金を振り込んだ上、高額の商品を持ち逃げされてしまっては、業者の商売が成り立ちません。
しかし、決済直後に送金して欲しいというニーズは多いので、業者側がノーリスクで即日入金するために、ダミー商品を使用するというケースがあります。
ダミー商品とは、100円のおもちゃや本など実際の価値が低いにも関わらず、10万円や20万円など高額で取引される商品を言います。
業者からすれば、商品を持ち逃げされたとしても痛くも痒くもありませんし、そもそも100円のおもちゃを持ち逃げしたいと思う人間はいません。
そのため、決済直後に入金してもらうことも可能であり、すぐにお金が必要な消費者にとっては助かります。
しかし、ダミー商品を取引することで、今度は消費者側にリスクが生じます。
たとえば、ダミー商品が届いた後でやっぱりキャンセルしたいと思っても、業者側がキャンセルを許可してくれない場合は、そのまま取引せざるを得ないということです。
手元にあるのが、パソコンやブランド品など換金性の高い商品であれば、そのまま業者に送らなくても自分が高い商品を購入したというだけで終わりですし、販売元に商品を返品できれば、送料以外のお金は戻ってきます。
しかし、手元に100円のおもちゃしかなければ、そのまま持っていても消費者が一方的に損をすることとなり、キャンセルを断られたら取引を続行するしかありません。
オンライン取引で即日入金可能な業者は、ほとんどがダミー商品を使用しているため、キャンセルの可否など、取引内容について事前によく確認することが大切です。
最近では、ネット取引用としてデータコンテンツが流行しているようです。
例えば、写真データやイラストや絵画などのデータ、情報データなどです。
こういったものもしっかりと事前に確認しておく必要があります。
24時間体制の現金化業者は換金率が低いのだろうか
現金化業者は、それぞれに営業時間が異なります。
24時間年中無休で運営しているところもあれば、夕方までというところもあるので、必ずしもいつでも現金化できるとは限りません。
キャッシュバック型など、インターネット決済を行う店舗の場合、24時間営業が可能なことも多いです。
ただし、24時間営業の業者は、基本的に換金率があまり高くない傾向にあります。
他の店舗が営業していない時間帯でも申し込むことができるので、「明日の朝までにお金が必要」という方にはおすすめですが、そのように焦っている消費者が多く集まりやすいと換金率は低くなります。
なぜならば、多少換金率を引き下げても利用してくれる消費者がいるからです。
相場よりも10%も20%も低いと他の業者に流れてしまいますが、平均よりやや低い程度(たとえば他の業者では換金率80%のところ、同じ金額で換金率75%とするなど)なら利用してくれる人も多いです。
消費者金融なら上限金利がありますが、クレジットカード現金化では単純に需要と供給で換金率が決まります。
そのため、平均よりも換金率が低いからといって悪徳業者ということは断定できません。
しかし、どうせ利用するなら換金率の高い業者を利用したいですよね。
そのためには、土壇場になって24時間営業の業者を探すのではなく、時間に余裕を持って申し込む必要があります。
時間に余裕があれば、現金化店舗を比較検討して、より良いサービスを提供している優良店舗を選ぶことができます。
取引金額が少ないと換金率が下がりますが、10万円のクレジットカード現金化なら、換金率80%で取引できる業者はたくさんあります(125,000円→100,000円、100,000円→80,000円)。
焦っていると近視眼的になり、業者の言うことを鵜呑みにしがちですが、時間に余裕があると精神的余裕が生まれ、業者の言うことを冷静に判断できるようになります。
換金率を比較する時は、ホームページに記載されている内容で判断せず、直接問い合わせてみるのも一つの手段ですがその際は実際に利用する金額や申し込みからお金が必要になる日にちまでも具体的に決めておくことが望ましいです。
ホームページの表示換金率は、100万円以上一度に現金化した時の最高換金率であったり、手数料が引かれる前の換金率であったりするので、実際に振り込まれる金額については直接聞かないと分からない部分があります。
とはいえ、すべての業者に一々問い合わせるのは大変ですので、ある程度ホームページの作り方を見て業者を選別しましょう。
ホームページに換金率一覧表がなかったり、あからさまな誇大広告をしていたりする業者は避けて、会社情報とサービス内容がきちんと記載されている業者から選択しましょう。
2回目以降の利用者が多いのには理由がある
クレジットカード現金化の手続きは、1回目と2回目以降で異なります。
1回目は、初めてその業者を利用するということで、本人確認やサービス内容の説明などが行われます。
本人確認では、運転免許証やパスポート、住民票など、身分証明書を1枚用意し、メールに添付して画像送信するかFAX送信します。
解像度の高い携帯・スマホであれば、写真で撮ってそのまま送信できます。
画像がぼやけていたりすると、再度送信しなくてはならず、余計な時間がかかります。
サービス内容の説明は、ホームページで一通り確認していても改めて説明を聞きましょう。
現金化までの流れはもちろん、換金率や送金日も間違いがないよう確認しましょう。
換金率については、業者によって定義(手数料の有無など)が異なるため、実際に振り込まれる金額がいくらになるか確認おきます。
送金日も、送金時間まで確認します。
1回目は、申し込み受付、身分証明書の提示、クレジットカード決済、現金振込という流れとなり、送金までにかかる時間は即日の最短プランでも1時間から3時間くらいが一般的です。
ただし、業者によっては、即日送金と即日以外の送金プランに分かれており、即日送金は手数料が加算されたり換金率が低めに設定されていることが多いです。
「振り込まれない」などの心配がある方には、即日プランを選んだ方が良いかもしれません。
手元に入る金額が少なくなるのはイヤという場合は、他の店舗を探したり、プラン変更を選びましょう。
即日送金で換金率が低く設定されているのは、上記にもある通り需要と供給によるものです。
特に人気のある業者、オペレーターの少ない業者では、少々待たされることもありますが、時間に余裕を持って申し込むことをおすすめします。
2回目以降の手続きは、1回目よりも時間を短縮して行えます。1回目の時に個人情報を登録しているので、パスワード入力などで迅速にデータを呼び起こすことができます。
換金率と送金日(送金時間)だけ確認して申し込めばよいので、手続きにはほとんど時間をかけずに利用できます。
最短5分、遅くても1時間以内には送金されるでしょう。
利用する方の多くは、年に数回ほど定期的に利用する方が多いので、スムーズに現金化できるシステムを整えている業者を選ぶことは大切です。
ただし、上記に挙げた例はインターネット決済後にすぐに送金されるケースです。
業者によっては、インターネット決済が完了しても、商品の売買を完結しないと現金が振り込まれないケースもあります。
インターネット上で商品売買が完了せず、宅配便を利用する場合は、振り込みまでに数日間の時間を要します。
色々お分かり頂けたと思いますが、結局は同じ店舗を利用し続けた方が時間か短縮されたり手間が減ったりするので一番いのではないかという事です。
特に、振り込まれないという心配は一度利用しているのであれば無くなりますから、初めての方の申し込みが多いというよりもリピーターが多いという方が良い店舗と考えられるのではないでしょうか。