金は価値が安定した資産!個人でもできる現金化のする時の最適な使い道

もともと「金」は一番価格変動の起こりにくい安定した資産とも呼ばれていましたが、最近では変動も多くなってきました。

では金で現金化をする時に最適は換金法や使い道はどのようなものがあるのでしょうか。

クレジットカード決済で金を購入して換金することはできない!?

金をカード決済
はもっとも価値が安定した資産とも言われています。

景気の動向や世界情勢の変化の影響も受けにくく、安定した需要を保っているので値崩れを起こしにくいのです。

また急下落するリスクが少ない一方、需要増によって価格が急騰することがときどき起こるため、資産運用の選択肢としても適しています。

となるとこの金でクレジットカード現金化ができないか?と考えるのも当然でしょう。

安定した価値があるので換金率も高い、しかも購入した後に価格が上がれば100パーセント以上の価格で現金化できるチャンスも出てくるわけです。

現金化だけではなく、投機の選択肢としても魅力となってくるわけですが…

残念ながらそんな話はうまくいかないもので、金でクレジットカード現金化を行うのには非常に大きなハードルがあります。

通常の金の売買ではクレジットカード決済は不可となっており、原則として現金で決済する形となっているのです。

つまり「カードで金を地金を購入、売却して現金化」というパターンが成り立たないのです。

どうしてカード決済で購入することができない?他に方法は無いの?

これにはいくつかの理由があります。

最大の理由は地金を扱っている業者の都合です。

こうした業者は金の価格に手数料を加えた形で販売しています。

その手数料はそれほど高くないため、クレジットカード決済でカード会社に手数料を支払ってしまうとほとんど利益が出なくなってしまうのです。

またクレジットカード現金化に金が安易に利用されることを防ぐというのも理由のひとつとしてあるのでしょう。

では金ではクレジットカード現金化はできないのか?となると必ずしもそのようなことはなく、クレジットカードで金を購入する方法もいくつかあります。

もっとも手っ取り早い方法はネットのショッピングモールで金を扱っている業者から購入する方法です。

こうした業者では先ほど挙げた地金を扱っている業者から買い取ったものを転売する形で販売しています。

そのためカードでの購入が可能な一方で転売で利益を出すために料金が高めになっており、購入した金額と売却した金額との間に大きな差が出てしまうことになる、つまり現金化の際の換金率が低くなってしまうという大きな問題点を抱えています。

同じくネットオークションで購入する方法でもこの転売のための料金の上乗せがネックになり、実際の換金率は低い数字になってしまうことが多いようです。

このあたりの問題により、金をクレジットカード現金化の方法とするのにはなかなか難しい面があります。

少なくとも手軽に手を出せる方法ではなく、上手く現金化するためにはそれなりの工夫や準備が必要です。

金で現金化を行おうとした際の問題点とは

きんの問題点
金を購入・売却してクレジットカード現金化を目指す際にはさまざまな問題点をクリアしたうえで賢く行っていく必要があります。

手間がかかる部分があり、本当に割りにあう現金化の選択肢なのかもよく考慮したうえで検討していく必要もあるでしょう。

最大の問題点は地金を扱っている業者ではクレジットカードで購入することかできない点です。

現金化とはショッピング枠で商品を買って、その商品を売ることで現金にすることです。

ですからカードで購入できなければそもそも成り立たないことになってしまいます。

問題点というか、最初の一歩からしてつまずいてしまうような状況なのです。

この問題点はネット上で転売をしている業者の中でクレジットカード決済に対応しているところで購入することで解決できます。

ですから金でクレジットカード現金化も可能なのでずか、こうした業者は通常の金相場に比べて2~3割ほど高い価格設定になっています。

転売で利益を出すためですが、2~3割となると購入する側としてはかなり負担になりますから、本当にそれでクレジットカード現金化に向いているのか?という疑問が出てきます。

単純計算として、地金の買取額が販売額の95パーセントとして、転売業者で2割増しで購入した場合には換金率は75パーセント程度になってしまいます。

クレジットカード現金化を扱っている業者の実質的な換金率とそれほど変わらない水準になるので、決して「おいしい方法」とは言えません。

他にも問題点があります。

自宅近くに金の買取を行っている業者があればよいですが、そうでない場合には郵送などで送って査定・買取してもらう必要があります。

となると郵送費が経費としてかかることになりますし、金を輸送するとなると紛失などのリスクを避けるため特別な郵送方法が必要になってきます。

利用する郵送会社によっても異なりますが、1000円程度は覚悟しなければならないでしょう。

これがますます実質的な換金率を下げてしまうことになるのです。

転売業者が高すぎるのなら自分もネットオークションで転売するという方法もあります。

換金率の高さではこれが一番の選択肢ですが、オークションの場合、落札して現金が手元に入ってくるまでに時間がかかるのがネックです。

このように問題点が多く、なかなかハードルが高いというのが金を利用したクレジットカード現金化の現状です。

こうした問題点をどうクリアできるかを検討したうえでできるだけ高い換金率で現金化できる方法を探していけるかどうかがこの方法の成否を分ける境界線になるでしょう。

そもそも金でクレジットカード現金化は可能なの?その方法を検討しよう

価格が安定しており、換金率が非常に高い金は資産価値としても非常に優秀です。

しかしクレジットカード決済で購入することができないため、現金化の際にはこうしたメリットが十分に得られない面もあります。

とはいえ金で現金がまったくできないというわけではなく、いくつかの方法があります。

そして方法によって換金率に大きな差が出ることも多く、いかに賢く利用できるかが現金化の成否を分ける重要なポイントになっているのです。

具体的な方法としてはネットで販売する方法がもっとも手軽な方法です。

大手通販サイトでは金を売ることができるところもあり、あらかじめ定められた手数料などを払えば現金化が可能です。

気になるのは手数料がどれだけかかるかですが、売買が成立した際の成約料金のほか、販売手数料などが挙げられます。

また送料がかかるところもあるので注意しましょう。

成約料金は1回の売買につき100円程度とそれほど大きな負担ではありませんが、販売手数料は売買価格の10パーセント程度かかるのでこれが最終的な換金率を下げてしまう大きな要因となります。

単純に考えると購入時の価格で売却することができたとしても換金率は90パーセント以下になってしまいますが、これは仕方がないことでしょう。

それからネットオークションという方法もあります。

こちらの方が購入者とダイレクトに取引ができるので価格や送料を自由に設定しやすいといったメリットがあります。

ただ落札された際にシステム手数料が落札価格の8~10パーセント程度かかるほか、オークションを利用するために月額数百円程度の利用料金がかかります。

この月額料金が少々ネックで、毎月現金化やネットオークションの売買をする人ならともかく、1回の現金化のためにわざわざオークションに登録して月額料金を支払う形にすると負担が無視できないものになってしまいます。

ただ購入した価格と同じ金額で売却できた場合にはこちらの方が換金率が高く、うまくいけば90パーセント以上での現金化も可能です。

落札までに時間がかかることもあるので時間に余裕がある方、急な資金調達に迫られている方にはあまり向いていない面があります。

もうひとつ、金は金でも装飾品を購入して質屋や買取業者に買い取ってもらう方法もあります。

こちらは金そのものの価値にプラスしてその商品の価値も評価対象になるため、できるだけ有名ブランドで人気の高い商品を購入するなど目利きが求められる部分があります。

ただこの方法ではカードで購入して商品を持ち込んで売却するだけなので手軽に出来るなどのメリットもあります。

休日営業・24時間対応で現金化をしてくれるサイトのメリット・デメリット!

本当に24時間営業?
突然現金が必要になることはよくあります。

それが土日や祝日でも用意しなければならない時はあるものです。

そんな時に頼りになるサービスがあります。

それは年中無休で、しかも24時間営業をしている休日営業の現金化サイトです。

このサービスを提供している現金化サイトの場合、スタッフが2交代とか3交代で対応しています。

また人数の少ない明け方の時間帯でも、転送電話などを利用して漏れなく対応してくれているようです。

ですから、クレジットカードのショッピング枠の方でも携帯電話のキャリア決済枠の方でも、電話とメールだけで休日に申し込みができます。

たとえ日曜日の真夜中でも現金化を申し込む事ができるので、たいへんに便利なサービスだと好評になっています。

ですが土日の真夜中などに現金を受け取りたい方は、必ず年中無休で24時間フルタイム営業中のネットバンクに口座を用意しておかないとなりません。

せっかく深夜に現金化の手続きが完了して、スタッフの方が即振り込みをしてくれたとしても、肝心の受け取り口座が営業していなければ営業時間になるまで待たなければならないからです。

ただし、最近では都市銀行でも24時間振込をサービスするようになってきました。

三菱UFJ銀行や三井住友銀行やりそな銀行などは、土日の真夜中でも送金が受け取れるようになっていますので、そちらの口座を利用しても良いでしょう。

見落としがちな休日営業という誤解と勘違い

休日営業の誤解
休日営業の現金化サイトの利用には注意すべき点があります。

まず年中無休・24時間営業をしている現金化サイトは少数派だということです。

つまりこのサービスで勝負しているサイトは少ないので、換金率の面で無理に競争する必要がありません。

土日祝日に現金が必要となる方々は平日の営業開始を待つこともないので、少数のサイトに申し込みが集中して、ちょっとした寡占状態になります。

このように競争相手の少ない市場は、サービス面での劣化が見られるのは世の常でしょう。

それが顕著に現われるのが換金率なのです。

一方現金化サイトにとっては休日営業・24時間体制で仕事をするのはランニングコストの面で大きなデメリットとなります。

たとえ市場の寡占ができても、換金率を低くする事ができても、コスト高になるデメリットをカバーするだけの利益が上がるかどうかは分かりません。

そこで休日営業をする現金化サイトの利用については、サイト側も利用者側も多少のデメリットは共有し合うぐらいの気持ちを持つと良いかも知れません。

クレジットカード複数枚使用した際の長所と短所について教えて

クレジットカードの現金化を考える上で、複数枚のカードを使用するのは1つの方法と言えます。

複数枚のカードを使用した現金化には、長所と短所が存在します。

複数枚使用による現金化の特徴を知った上で、有効に活用していくべきでしょう。

カードを複数枚使うことによる現金化の最大の長所は、カード会社にバレづらくなるということです。

カード会社は会員の利用履歴に目を光らせていて、不正使用していないか監視していますが、高額な買い物というのは疑われやすいです。

特に、ショッピング枠の限界まで使い切ってしまうような使い方は怪しまれやすいですが、カードの現金化が必要な人の場合、できるだけ現金が必要な場合も多く、利用限度の上限まで使ってしまい、結果としてカード会社から現金化を疑われるという結果になりかねません。

ですが、複数のカードを使って、利用金額を分散することができれば、1枚のカードでの利用額はそれほど大きくはなりにくいため、カード会社からも疑われにくくなります。

また、同じ様に複数のカードを用いることで、トータルで現金化できる枠が何倍にも増えるということでもあります。

一度にすべてのカードの現金化を行うのは、リスクが高すぎるとも言えますが、カードを複数枚持っているほど、潜在的に現金化できるショッピング枠が大きくなるため、この点も長所と考えて良いでしょう。

さらに、クレカを複数枚所持していると、換金率など待遇が良くなるケースもあると言われています。

カードを複数枚持っていて、しかも、現金化を一度でもしたことがある人は、業者からしたらリピートの可能性が期待できる優良なお客さんです。

ですので、店舗型の業者で現金化を行う場合、カードを複数枚持っていたら、換金率が変わるかどうか、聞いてみる価値はあると言えるでしょう。

一方で、複数のカードを現金化する場合、マイナスの部分もあります。

複数のカードを使って現金化をすると換金率が下がってしまいます。

カードの現金化業者というのは、それぞれ利用したショッピング枠に対して、いくら還元するのかという、換金率を設定していますが、利用額が多いほど換金率が高くなるのが普通です。

ところが、複数のカードを使うと、1枚当たりのカードの利用金額は少なくなってしまうため換金率が低下してしまうことになります。

この率が違うと、手元に残るお金に結構な違いが出てきます、ですので、この点は複数枚のカードを用いる現金化の大きな欠点ということができるでしょう。

クレジットカードの現金化は地方での利用でも不利はない

地方では不利?
クレジットカード現金化業者の拠点は東京や大阪などの大都市圏に多いです。

ただ、利用者は都市部の人だけではありません。

現金化業者の店舗が地方にないからといっても、現金化を利用するのに都市在住か地方在住かで有利・不利になることはないのです。

そこで、クレジットカード現金化の地方での利用について見ていきましょう。

クレジットカード現金化業者は確かに地方には少ないです。

ほとんどが大都市部に本拠を構えています。

しかし、営業形態が店舗というところは少なく、大半がネットでの運営です。

つまり、利用者はインターネットを使って業者のホームページにアクセスし、ネット上で申し込みを行うということです。

よって、地方での利用でも実店舗が近くにあるかどうかは問題になりません。

ネットにつながるパソコンやスマホがあれば、日本中どこにお住まいでも利用できます。

ネットの使い方がよくわからないという方でも安心です。

そもそもこれを読んでいる時点でネットにアクセスできているわけですから、現金化業者の利用もそれだけのスキルがあれば問題なく行えます。

それでもネットでの申し込みは不安だという場合は、電話での申し込みを受け付ける業者を選びましょう。

ただ、ネットでの申し込みの方が便利です。

電話なら営業時間内に限られますが、ネットからなら24時間365日いつでも申し込めます。

申し込みが完了すると、業者から連絡があり手続きの指示や確認があります。

後はそれに従うだけで希望の銀行口座に現金を振り込んでもらえるでしょう。

地方での利用では金融機関が少ないため不利になるのでは?という心配があるかもしれませんが、この点でも問題ありません。

ほとんどの業者は全国どこの銀行への振込にも対応しています。

金融機関によっては制限があることもありますが、地方銀行でもネットバンクでもゆうちょ銀行でもほとんどの業者はOKです。

振込までのスピードも地方在住が不利になることはありません。

ふだんクレジットカードを利用している方なら、現金化も同じように利用できます。

ただし、買取方式の業者を利用する時は注意してください。

買取方式とは、指定商品をカード決済で購入し、それを業者に送って買取するという形になります。

そのため、お住まいによっては商品の送料が高くつくことも考えられるでしょう。

東京の業者なら、北海道、沖縄、離島などからの利用だと送料だけでかなり取られることもあり得ます。

なるべく買取方式以外の業者を選びましょう。

金融情勢と換金率の関係はどのくらいあるのだろう

クレジットカードの現金化において、一番気になるのが換金率です。

同じ利用金額であっても、換金率が高い業者とそうでもない業者では、手元に残る金額にそれなりの違いが出てくるからです。

現金化を利用する側にとって、換金率がどう変わるのかは興味深いところですが、特に、金融情勢と換金率の関係はどうなのか、気になるテーマの一つと言えるでしょう。

一般的に、モノやサービスの値段、会社が払う給料などは、国の経済情勢によって上下します。

そして、その経済情勢のおおもとは日銀の金利や金融政策と深い関係があります。

クレジットカードの現金化自体、金融の一つのジャンルと言ってもよいので、金融情勢と換金率の関係は深いと判断しても不思議ではありません。

ただ、実際のところ、金融情勢と換金率の関係はあまりないと言われています。

カードの換金率自体は変動しているものの、その時の国の景気などの情勢とのリンクは見られにくいようです。

換金率は経済情勢によっては変動しませんが、その業者での利用金額によって変動するのが普通です。

基本的に、利用金額が大きくなるほど、比例して、換金率が上がっていきます。

ですので、まとまった金額を現金化するほうが、換金する側にとってはお得ということになります。

また、通常の換金率は90%を超えるということをうたっていても、即日対応の場合には、80%台になるという業者もあります。

ですので、カードの現金化を利用する上では、業者の正味の換金率を見極める必要性が高いと言えるでしょう。

ネット上だと、90%を超えるような高い換金率を提示している業者が数多く存在しますが、そういった業者でも、実際に換金すると、手数料などが引かれて、正味の換金率はもっと低いものになるケースがザラにあります。

なので、もし良さそうな業者を見つけても、すぐに現金化をするのではなくて、一度、電話やメールなどで問い合わせてみて、自分の利用金額なら、最終的にいくら手元に残るのか、問い合わせてみるほうが良いでしょう。

ここできちんとした回答が得られないようであれば、その業者を利用するのは避けるほうが良いです。

カードの現金化業者は他にたくさんありますので、危ない橋を渡ることはありません。

正味の換金率を把握したうえで、納得できそうな業者に頼むというのが賢い現金化の活用法と言えるでしょう。

換金率と金融情勢の関係を考える以上に、業者選びのほうが重要になってきます。