現金化には個人情報が必要になるが業者に教えてはいけない内容を知っておこう
クレジットカード現金化を申込みする際に必要情報として、個人情報を業者に提示することになります。
業者が申込みの必要情報として申込者から聞く内容は、申込者の氏名・生年月日・住所・携帯や自宅などの連絡先です。
こうした個人情報は身分証明書を提示することで確認されるのですが、これは本人からの申し込みなのかを確認するためです。
また、携帯や自宅の電話番号を連絡先として確認するのは、申込者とだけやり取りをするためなのです。
個人情報を何一つ教えられないという場合には、申込することはできませんし、業者に不審者と判断されてしまいます。
なぜ、このように本人確認が必要になるのかというと、カードの使用は基本的に本人のみと法律で定められているからです。
また、他人のカードを不正利用していないかを確認するためで、ある程度の個人情報収集は業者として適切な対応と言えます。
しかし、先に触れた内容以外に勤務先や家族の緊急連絡先など、現金化に全く必要のない個人情報を聞き出してくる業者は警戒する必要があります。
もし、必要ない個人情報を聞いてくるような場合には、何故必要なのかをしっかりと問いただすことが大事です。
そして、その際の返答が念のためとか、確認事項なのでなど曖昧な回答であれば、個人情報を教えないと共に利用しないのが一番です。
それから携帯電話の写メールでクレジットカードの両面を写して送るように指示された場合も注意が必要で、基本カード情報の提出は必要ないのです。
利用者からカード情報を詐取しようと考えている悪質な業者と言えるので、必要以上の情報を提示することは絶対にしないことです。
個人情報は売却されて悪用されることも少なくないですし、カード情報については単に売却されるだけではなくて悪質な業者自体が悪用することもあるのです。
実は、カード自体がない状態であっても、カード番号やセキュリティコードなどがあれば誰にでも使用することが可能なのです。
実際過去にもこのような手口でカードを不正利用されてしまったという事例は少なくないので、現金化を申込する時は個人情報やカード情報を安易に伝えないことです。
その為にも、申込みの必要情報としてどの程度の個人情報が必要になるのか、カード情報などその他に提示する情報があるのかなどを、事前に調べて理解しておく必要があると言えます。
個人情報やカード情報などを悪用しようと考えている業者も存在していると認識して、しっかりと自己防衛することが大事です。
申込みの必要情報でカード写真を要求されることはない
クレジットカードの現金化は、時代の変化と共に店舗だけではなくて、インターネットによる申込みが主流になっています。
通常、申込みの必要情報としては、本人確認に必要となる身分証明書と現金の振込先となる口座です。
店舗なら申込みの必要情報は口頭や提示するだけで大丈夫ですが、ネット申込みでは業者に直接見せることができません。
その為、申込みの必要情報として提出が必要になる身分証明書を携帯に付属しているカメラ機能で撮ってメールで送信します。
このようにして本人確認をするのは、カードの不正使用が少なくないため、業者としてもトラブルを避ける必要があるからなのです。
しかし、申込みの必要情報の提出は業者の要求を全て鵜呑みにするのではなくて、必要最低限に留めておくことが大事です。
その理由は、残念なことに提出した申込みの必要情報を、何らかの形で悪用する悪質な業者も存在しているからです。
申込みの必要情報として本人確認することは重要なことですが、マイナンバーや本籍地を隠した証明書でも申し込めます。
つまり、申込みにおいて必要以上の個人情報を業者に伝える必要はないということなので、悪用されないためにもその点は注意する必要があります。
また、申込みの必要情報として身分証明以外の個人情報を要求されることはなく、特にクレジットカードの情報提出が要求されることはありません。
クレジットカード写真の提出を要求された場合には、悪質な業者が不正使用を狙ってカード写真を手に入れようとしていると疑うべきです。
実は、カードの裏表にはとても重要なことが記載されていて、裏表のカード写真を送ってしまうと、重要な情報が簡単に第三者に知られてしまうのです。
その結果、カード番号だけあればカード本体が無くても利用することが可能なので、不正使用されて大きな損失を受けてしまうことになるのです。
とても重要なことなので繰り返しますが、申込みの必要情報は本人確認に必要となる身分証明書で、カードの提出が要求されることはないのです。
また、カードの裏表にはとても重要な情報が記載されていますし、業者に対してカード情報を一切教える必要はありません。
それから裏表のカード写真提出を要求してくるのは悪質な業者で、安易にカード写真を送ると不正使用されて大きな損害を被ると認識しておくことです。
現金化を申し込みする際に必要となる情報は何なのかを事前に知っておくと、安心・安全に利用することが可能になります。
暗証番号以外の重要な情報が知られてしまう危険性
カードの現金化を申込みする際に必要になるものとしては、ショッピング枠に空きがある本人名義のカードです。
また申込みの必要情報としては、現金を振り込むための銀行口座と本人確認のための身分証明書になります。
そして、これらの中でコピーまたはデータ送信が必要になるのは身分証明書だけで、カードのコピーは求められないのです。
もし申込みの必要情報として、カードの表裏コピーの提出や写メなどのデータ送信を求められても業者に提出しないようにしましょう。
なぜなら、そのような要求をするのは悪質な業者の可能性が考えられますし、不正使用されてしまう危険性があるからです。
クレジットカードには、とても大事な情報が記載または記憶されていて、そのひとつがカード番号で表面に記載されています。
ICチップ付きのカードに記憶されているのが暗証番号で、ショッピング機能を使用して買い物する時や、ATMを使用する時に必要になります。
それからセキュリティコードはカード裏面に記載されているもので、ネットショッピングする時に必要となる番号です。
このように暗証番号以外のカード番号とセキュリティコードは、カード自体に記載されているので情報を知られてしまう可能性があるのです。
ただ、暗証番号が知られなければ情報を知られても不正に使用されることがないと考える方もいるでしょうが、それは安易な考え方です。
実は、カード番号と名前が分かればカード本体がなくてもネットショッピングに不正使用されてしまう可能性があるのです。
またセキュリティコードについては、情報だけでもネットショッピングで不正利用されてしまう危険性が考えられるのです。
ネットショッピングではATMを使用するようにカード自体を機械に通すわけではなくて、カード情報を入力することで決済していきます。
その為、名前・カード番号・使用期限・セキュリティコードが分かれば、簡単にネットショッピングで不正使用することが可能です。
つまり、暗証番号が知られなければ問題ないと安易に考えることは、大きな間違いと言うことを認識しておく必要があります。
多くの現金化業者は真面目な商売をしていますが、残念なことに申込みの必要情報としてカードのコピーを要求して悪用する業者もいるのです。
万が一カードの表裏をコピーして提出してしまった場合には、カード会社に連絡して再発行の手続きを実施することが無難な対策になります。
再発行するには手数料が必要になりますか、悪質な業者に不正利用されるリスクを考えれば安い出費と考えられます。