専門家の見解に注目してみよう
人気アーティストのコンサートチケットともなれば、購入希望者が殺到してすぐに売り切れてしまいます。
すでに売り切れてしまったコンサートに行くためには、すでにチケットを確保した人から譲ってもらうしかありません。
ただし、友人同士が無償で譲渡することには問題はありませんが、ネット上の正体不明の人物に正規の金額より高額な支払いをして購入するとなると、法的に問題があります。
それが昨今、世間を賑わせているチケットの転売問題です。
転売屋は、入手が難しいチケットを大量に確保し、買いそびれてしまった人に対し正規の価格より高額で売りつけるという手法で荒稼ぎしています。
ダフ屋行為ですのでこれは違法ですが、今では電子チケットの転売も禁止されていますし、実際に電子チケットの転売で儲けていた人が逮捕された事例もあります。
では、同じく電子チケットであるAmazonギフト券を転売する行為は違法になるのか、場合によっては逮捕されてしまうのかを考えていきましょう。
紙であれ電子であれチケットを転売することがすべて違法行為ではありません。
違法行為なら、町の金券ショップもすべて営業できなくなってしまいます。
なぜ違法ではないかというと、金券ショップは、使用する目的でチケットを購入した人が訳あって使用できなくなったものを買い取って、それを安く販売しているからです。
チケットの転売で逮捕された人は、初めから換金目的でチケットを手に入れ、それに正規価格の何倍もの値段を付けて不当な利益を得ていたのです。
一方、Amazonギフト券買取業者はネット上に多数ありますが、我々が手持ちのギフト券を買い取ってもらう場合、どの業者に依頼しようが額面以上の金額で買取してくれるようなサイトはありません。
つまり、Amazonギフト券の転売で不当な利益を得ていることには当たらないので、Amazonギフト券買取業者にギフト券を売却しても逮捕される心配はないのです。
ただし、Amazonの細則によると、ギフト券を換金目的で購入することも再販することも禁止されています。
これに違反した場合は、そのギフト券の利用ができなくなってしまいます。
ただ、実際のところは、正規に購入されるAmazonギフト券の数は毎日膨大な数に上りますから、そのなかから換金目的で購入する人を見つけ出すことは不可能に近いです。
とはいえ、ダフ屋行為のような違法行為ではないものの、Amazonギフト券の転売にはリスクが伴うことは知っておいた方がよいでしょう。
amazonギフト券だけ取られてお金を振り込んでくれない詐欺サイトを見分ける方法
amazonギフト券はamazonでの買い物にしか使用できません。
しかし、プレゼントにamazonギフト券をもらったのに、有効期限までに使い切れなさそうということもあるでしょう。
そういうときに便利なのが、未使用のamazonギフト券を買い取ってくれるamazonギフト券買取サイトです。
期日を過ぎたamazonギフト券は1円の価値もなくなりますから、未使用のamazonギフト券が眠っている人は、これらの買取サイトはありがたい存在です。
ただし、amazonの細則によると、amazonギフト券は換金や再販が禁じられていることは先にお話した通りです。
それに違反すると、そのamazonギフト券を使用できなくなったり、アカウントを停止されたりといったペナルティがありますから、買取サイトの存在は決してクリアーなものでないことがお分かりでしょう。
amazonギフト券買取サイトのなかには、それを逆手に取って詐欺を働くところがあります。
詐欺サイトにはくれぐれも注意してください。
amazonギフト券を買い取ると謳いながら、amazonギフト券だけ取られてお金を振り込んでくれないという詐欺が横行しています。
しかし、利用者としてはそもそも細則での禁止行為を行っているわけですから、詐欺に遭ったとしてもamazonに訴えることはできません。
詐欺サイトはそこを突いて悪事を働いているわけです。
実際は詐欺サイトばかりでなく、高い換金率でamazonギフト券を買い取ってくれるサイトも多いのですが、いざ利用しようと思うと、数ある買取サイトのなかからどれが優良サイトでどれが詐欺サイトかを見極めるのはなかなか困難です。
しかし、100%確実とは言えませんが、詐欺サイトを見分ける方法はあります。
amazonギフト券買取サイトを利用する際は、以下のことに注意してください。
まず、サイトの作りをチェックしてください。
ちゃんと客相手の商売を営むところなら、訪問者にわかりやすいようにサイトを構成しています。
ところが、詐欺サイトの場合、サイトの作りがチープだったり、どのぐらいの率で買い取るのか明記していなかったり、運営者の住所や電話番号を記載していなかったりするものです。
ちゃんとした買取サイトなら換金率をリアルタイムで表示していますし、住所、電話番号、古物商番号などもきちんと記載しています。
以上のポイントが詐欺サイトかどうかを見分けるポイントです。
それでもはっきりしない場合は、直接サイトに連絡して不明点を確認するのがベストです。
自己破産もできなくなる危険性があるamazonギフト券買取によるクレジットカード現金化
自己破産とは、裁判所に破産申立を行って債務を免責してもらうことです。
どうやっても借金を返済することができなくなった場合に、借金の総額や収入・資産などの状況に応じて債務を免責するというものです。
この際、お金に換えられる財産がある場合は債権者に配当されてしまいます。
財産がありながら、それを隠して自己破産を申し立てても免責不許可事由となって認めてもらえません。
免責不許可事由は財産の隠匿以外にもあります。
免責不許可事由に該当すると、自己破産も不可能になってしまうのです。
自己破産を申し立てる人はたいてい多重債務に陥っています。
しかし、どれか1件でも借金を帳消しにしたいと思っても、それはできません。
また、支払える見込みもないのにギャンブルに興じたり、高額な買い物をしたりしても、免責不許可事由に該当して自己破産を認めてもらえなくなります。
この免責不許可事由にはクレジットカードの現金化も該当します。
借金が苦しくて、クレジットカードのショッピング枠を現金に換えてその場を凌いでいた場合、とうとう首が回らなくなった場合に自己破産という方法が使えなくなってしまうわけです。
クレジットカードのショッピング枠を現金化したところで、次月にはその支払いが待っているわけですから、たとえその瞬間は難を逃れたように見えても、すぐにまた借金問題に悩むことになるでしょう。
クレジットカードの現金化は、現金化業者によって何割か引かれてしまうので、続けるほどに借金は膨らんでいきます。
そして、遠からずカード決済額の返済ができなくなり、クレジットカードは停止され、自己破産もできなくなってしまうことは確実です。
以上はクレジットカードの現金化の話ですが、amazonギフト券の買取でも、クレジットカードでamazonギフト券を購入し、それを買取サイトで現金に換えているのであれば同じことです。
そもそもamazonギフト券の換金はamazonによって禁じられていることはお話した通りです。
また、買取金額を振り込まない詐欺サイトの危険性についてもお話しました。
そもそもamazonギフト券の買取は非常にグレーな行為ですし、アカウントを停止される危険を冒してまでやる価値があるのかをよく考えてみましょう。
「もらったギフト券を無駄にするのがもったいない」という理由で買取を利用するならともかく、現在の借金問題から逃れるためにクレジットカードを使ってamazonギフト券を換金するというような行為は非常に危険だと言わざるを得ません。
旦那にばれたくない主婦や女性のためにあるのがギフト券の買取サービス
主婦業をしていると、家計のやりくりに困っている方も多いでしょう。
もしどうしても手持ちの資金でやりくりが厳しい方でアマゾンギフト券を持っているのなら、買取サービスがあります。
アマゾンギフト券買取サービスを利用すれば、差し当たっての資金を確保できます。
ただしあまり聞きなれないサービスを初めて利用する場合、さまざまな不安・懸念を感じる方もいるでしょう。
その中でも旦那にばれたくないので内緒で手続きできるのか不安という方もいるはずです。
アマゾンギフト券の買取サービスはインターネットからの買い取り方式を導入している業者も多いです。
オンラインで申し込みを行い、皆さんの顔写真付き身分証を写メなどで撮影して貼付します。
そしてアマゾンギフト券を転送します。
この時額面・ギフト券番号・有効期限を専用フォームに入力します。
ここまでの手続きが完了すれば、皆さんの指定する銀行口座に買い取り代金が振り込まれます。
このように、一切お店に行くことなくお手持ちのアマゾンギフト券を現金化できるわけです。
パソコンはもちろんのこと、スマホで受け付け対応している業者もいくつかあります。
買取店が近くにあれば、旦那さんのいないときに利用する方法もあります。
この場合も申込書の作成は顔写真付き身分証を提示し、アマゾンギフト券を提出します。
店舗の場合、カードタイプのギフト券の買取に対応してもらえます。
アマゾンギフト券を購入した際のレシートが残っているとそれも提出するのが好ましいです。
店舗の場合、その場で現金受け渡しをしているところも見られます。
身分証明書ですが、あくまでも皆さんの運転免許証やマイナンバーカード、パスポートの提出のみです。
旦那さんの証明書は必要ないですし、連絡がいくことももちろんありません。
旦那さんの個人情報を求められることもないので、旦那にばれたくないと思っている方でも、安心してアマゾンギフト券を現金化できます。
同じ現金化のサービスの中で少し前に流行したサービスにクレジットカード現金化がありました。
しかしクレジットカード現金化の場合、利用規約で禁じられているので社会問題化しました。
アマゾンギフト券の場合、クレジットカードでの購入を前提として販売されているものではありません。
ですからアマゾンギフト券を現金化目的で購入しても、それが利用規約には該当しないと解釈できます。
利用規約違反のリスクが低いので、クレジットカード現金化にとって代わる手法として注目を集めています。
旦那にばれたくない主婦にもおすすめのサービスです。
女性専用のアマゾンギフト券買取サービスはあるの?
自分もアマゾンギフト券買取サービスを利用してみたい、でも躊躇してしまうという人もいるでしょう。
その理由として
「男性の方が応対に出ると警戒してしまう・緊張するから」
という方も多いでしょう。
現在アマゾンギフト券買取サービスの中で、女性専用と銘打って営業しているところはありません。
しかし実質女性専用に近いサービスを提供している業者もあります。
先ほども紹介したように、「男性と対面形式でサービス利用するのに抵抗がある」という理由で女性専用にこだわる人がほとんどでしょう。
アマゾンギフト券買取サービスの中には、だれとも会わずに売却できるものもあります。
先ほども紹介したように申し込みから売却まで、ネットで済ませることのできるサービスもいくつかあります。
身分証明書も写メなどで撮影して画像を添付して送信すれば提出できるようなサービスも見られます。
また入金についても指定した自分の口座に振り込んでくれるので、現金を受け取りにいく必要は一切ありません。
それと手続きをするにあたって、初めて利用する場合やり方が分からなくなるのではないかと不安になる人もいるでしょう。
アマゾンギフト券買取サービスの中には、やり取りをメールで行っているところもあります。
これなら電話でも相手と話をする必要はありません。
緊張することなく気軽にサービス利用できるはずです。
WEBであれば、24時間いつでも好きな時に利用できるのもおすすめポイントです。
女性の中には育児や仕事などで早々日中時間が取れないという人もいるでしょう。
WEBの場合、深夜でも早朝でも申し込みできるのでちょっとした自由時間を使って申し込めるのも魅力的です。
ただし深夜や早朝・周繭・祝辞の場合、すぐに入金できない可能性もありますので注意しましょう。
アマゾンギフト券買取サービスの中には、スピーディさがウリのところも見られます。
申し込みから現金化で振込完了するまで最短10分とか15分といった業者があります。
また24時間好きな時に申込みできるような業者も存在しています。
インターネットで手続きできれば、好きな時にいつでも申込できます。
オンラインサービスであれば、日本全国ネット通信できるところならどこからでも申し込み可能です。
地方在住の女性の場合、なかなか近く店舗が見つからないという人もいるでしょう。
そのような方でも気軽に利用できます。
このように男性に会うことなく現金化できるサービスはいくらでもありますので、気軽にサービス利用を検討しませんか?
女性優遇しているアマゾンギフト券買取サービスはある?
いっぽうクレジットカード現金化の場合、いろいろな問題が指摘されています。
そもそもクレジットカードの利用規約の中に、現金化目的で使用することを禁じています。
もし発覚した場合、そのカード会社と強制解約することになるでしょう。
また今後クレジットカードを作る場合でも、審査に引っかかってしまう恐れがあります。
それに代わる手段として注目されているのがアマゾンギフト券の買取サービスなのです。
しかも実際に営業しているアマゾンギフト券買取業者の中で、男女で買取率に差をつけているところもあります。
あるサイトでは、買取率が一般の方の場合最大90%・女性専用で91%となっていました。
もちろんこの買取率は今後変動する可能性があるので、最新の情報は業者のサイトで確認する必要があります。
女性優遇の買取サイトはありますので、インターネットなどを使って情報収集することです。
前にも紹介したように買取率であからさまに女性優遇しているわけではないですが、女性に対して優しい買取サービスはいくつもあります。
女性に優しい買取サービスを見ると、いくつか特徴があります。
まずは無店舗営業している業者です。
アマゾンギフト券買取サービスを利用するにあたって、お店に行かないといけないとなると女性は不安でしょう。
男性にいろいろと話を聞かれるのではないか、主婦の場合家族に内緒にしたいので他人と会うのは…と抵抗を覚える人もいるでしょう。
無店舗型のサービスであれば、基本すべての手続きをインターネットで済ませます。
来店する必要がないので、誰かに見られる心配もありません。
また無店舗型のサービスの場合、人件費も最小限に済ませることができますし、店舗の運営費もかかりません。
その分買取率をアップして、効率的に現金化できるメリットもあります。
アマゾンギフト券買取サービスの中には、女性限定プランを用意しているところもあります。
先ほど見たように女性の方が男性と比較すると、買取率が優遇されているサービスも見られます。
ただし「女性専用プランを用意しています」とうたっていながら、換金率は一緒だったというケースもありますので、その内容を慎重に吟味することです。
アマゾンギフト券をネットで行う場合、時にやり方が分からなくなることもあるでしょう。
そのような場合に、電話で問合せしなければならないところもあります。
男性が応対すると緊張してしまう女性は多いです。
女性に優しい買取サービスの場合、女性スタッフが応対してくれます。
同性であれば緊張する必要はないでしょうし、いろいろと相談もできるでしょう。
市場で暗躍する悪徳業者!その手口を紹介します
その利便性の高さで益々利用率が高まっているamazonギフト券。
しかし、従来の金券と違って電子ギフト券という特殊な金券であるため、普通の金券ショップでは扱いが難しく、amazonギフト券など電子ギフト券買取専門のショップが生まれました。
amazonギフト券買取という業態は近年生まれた市場であり、そういった新興市場というものは、優良な業者と共に悪質な業者が勃興するのも世の習いです。
amazonギフト券買取業者の中には詐欺まがいの行為を行っている業者が多く、実際に、そのような被害も沢山報告されています。
その手口たるや、まさにamazonギフト券売買の特徴を利用した、まさに新しい犯罪と言えるものです。
amazonギフト券の売買は、インターネットを通じてメールのやり取りで行われることが通例です。
メールで番号を送って、ネット口座に代金が振込まれるのを待ちます。
先に商品を相手に渡してから対価となる金銭の受取を待つという、相手を信用しての取引となります。
売買契約書も存在しませんから、そこにつけ込むのが悪徳業者の手口です。
非常に被害が多いのが、「最初に提示された金額よりも、低い金額が振り込まれた」という手口。
ホームページに
「92%で買い取ります」
「手数料無料」
などと掲示していたり、さらに電話確認の際に口頭で
「92%で買い取ります。つまり1万円のamazonギフト券ならば9,200円です」
と答えた業者がいます。
ところが、振り込まれたのは7,000円だったという事例です。
問い合わせてみると「買取率は70%だ。92%などとは言ってない」と低い買取額を主張し始めたり、「広告費や税金、取引手数料などを引いた額だ」などと提示されていない料金を差し引いたのだと主張します。
取引契約が残らないことを良いことに、ユーザーから利益を搾取しようという手口です。
ギフト券番号を送付した直後にホームページが消滅し、メールアドレスにも連絡がつかなくなるという手口もあります。
つまり、完全にギフト券を掠め取る詐欺のやり口です。
それだけならばまだしも、その後に古物商取引の際に必要だとして送付した身分証明書に記載された個人情報を利用して、架空請求や振り込め詐欺など新たな詐欺行為に及ぶ、といった手口も報告されています。
このように、お互いを信用して行う取引において詐欺を行うとは卑劣極まりない行為ですが、実際にこのような悪徳業者が存在する事実は否めません。
amazonギフト券の買取はよく業者を選んで行いましょう。
悪徳業者に騙されたくない!今出来る!?安全な取引対策とは?
これまでお話したように、様々な手口で買取代金を掠め取ろうとしたり、個人情報を抜き取ろうとする悪徳業者が存在することも、amazonギフト券市場の暗い側面であることも事実です。
しかし、だからと言って売買を止める必要はありません。
騙されないための自衛策をしっかり講じておけば、何も怖がることは無いのです。
どうすれば騙されないのか、その自衛策を考えてみましょう。
買取利率を偽ったり、手数料などを搾取するような詐欺にはどのような対策を取ればいいのでしょうか。
そもそも、そういった詐欺行為は、売買契約書が存在しなかったり、口約束のみだったりという、インターネットの電子メールでのやり取りが主なamazonギフト券の取引の性質を悪用してるものです。
つまり、「92%の買取率」「手数料無料」などの証拠を残さなければ騙し獲れると思っての行為です。
こういった取引にも、しっかりと証拠能力があるものが存在します。
それがメールです。
かつて、電子メールには証拠能力があるのかと法曹界において多くの議論が巻き起こりましたが、近年はプロバイダーから通信記録を取り寄せるなどしてその真性が証明できるようになり、メールも充分裁判の証拠として利用できるという認識が定着しています。
つまり、メールのやり取りに充分注意しておけば、騙されないための対策が施せるという訳です。
具体的には、取引の要件である「買取利率」や、「買取に必要な手数料」「今回の取引での振込金額」などを明記させることが詐欺を防ぐ自衛策になるのです。
前述のように、金券の取引において上記のようなメールが残っていれば充分証拠として通用します。
そこで、まず確認の電話をした際に、「メールに買取利率と手数料の内訳を明記してくれ。振込金額も明記してくれ」と業者に要請しましょう。
それがあれば、もしも記載と振り込まれた金額がメールの内容と違っていた場合には、そのメールを証拠として争うことができます。
相手が悪徳業者だった場合にはメールにそのような内容を記載することすら拒絶するでしょう。
それならば、そのような業者との取引は即座に停止するという処置をとれば、騙されない対策ともなります。
ネット銀行を振込口座に指定することで有効な対策を施すことができます。
ネット銀行ならば、24時間取引が可能なため、優良な業者ならば10分ほど、遅くとも数時間以内での振込を約束してくれるはずです。
ネット銀行の口座を指定しているにも関わらず、翌日以降の振込を告げてきた場合は詐欺を疑ってもいいでしょう。
優良業者か悪質業者か?買取業者の見分け方
amazonギフト券買取における詐欺防止対策はいくつか講じることが出来ます。
しかし、そもそもそういった詐欺行為を働くような買取業者を選ばないことが、詐欺犯罪に巻き込まれないための1番の対策でもあります。
そのような業者の見分け方にはどういった方法があるのでしょうか。
まずは、ホームページの表現などから判断する見分け方です。
ホームページにおいて、高すぎる偽りの買取率や「手数料無料」などの偽りの情報を掲示している場合、詐欺行為を働いた直後は証拠隠滅のためにホームページごと削除するという事案が見られます。
また、そもそもamazonギフト券の番号を送付させた後に振込もせずに連絡を遮断してギフト券そのものを掠め取る場合も、ホームページを削除します。
そのような悪徳業者はホームページを作っては、詐欺を働いた後に削除するという犯行を繰り返しているため、ホームページの作りが非常に簡素だという特徴が上げられます。
文字だけで写真もイラストも使っていないサイトだったり、明らかに作りが雑だというホームページの業者は避けた方が無難です。
これが、ホームページによる詐欺業者の見分け方です。
ホームページの作りだけで詐欺業者であるか否かを見分けるのは難しい局面があるかもしれません。
最近は即席のホームページでもある程度のクオリティを持っている場合もあるからです。
その様な場合は他のポイントをチェックする見分け方を実践しましょう。
まともなamazonギフト券の買取業者のホームページには、トップページや「特定商取引法に基づく表示」もしくは「会社概要」などのページに「電話番号」と、「古物商許可番号」というものが表示されているはずです。
メールのやり取りだけで相手を信頼するわけには行きません。
そもそも、どのような取引が行えるかは電話で確認するのが正しい見分け方でしょう。
以前の記事に書いたように、電話でまず確認をしてその内容をメールに明記させるのが、詐欺を防ぐための対策でもあります。
ホームページに電話番号を表示しているのがまともな会社の条件であり、表記が無い会社は疑って然るべきです。
中古品などを売買する業者は警察に営業の届け出をして、営業の許可を得なければいけません。
届け出をした業者は、その証として「東京都公安委員会 第0000…号」といった番号を与えられます。
これが「古物商許可番号」であり、ホームページにもその番号が掲載されているはずです。
その番号がある業者は、ある程度信頼してもよいでしょう。
こういった見分け方を念頭において、良い業者を選ぶことが賢明です。