ギフト券のトラブルはサポートセンター!業者とのトラブルは警察へすぐに連絡を

トラブルがあったら

トラブルが絶対に無いという保証などできない

amazonギフト券を使おうとしたけれども使い方が分からないなど、何らかのトラブルが起こるケースは珍しくはありません。

電子マネーに慣れている人なら使い方で迷うことは少ないですが、逆にパソコンやスマートフォン、インターネットに慣れていない人はチャージで躓くこともあります。

amazonギフト券の使い方は分かっていても、何故かチャージできなかったなどのトラブルは十分に起こりえます。

何らかのトラブルが起こった場合には、amazonのサポートに連絡して指示をもらうのが最も確実です

amazonのサポートはカスタマーサービスという名前であり、24時間体制で問い合わせを受け付けているのです。

もっとも、amazonのサイトでは分かりやすいところに連絡先を載せていないので、どう問い合わせてよいか分からずに迷う人もいます。

amazonのサイトのヘルプの「お問い合わせ方法」の中に「カスタマーサービスに連絡」の項目があり、サインインしてから問い合わせ内容と方法を入力するのが最も分かりやすい方法です。

サインインしているので誰からの問い合わせが明確に分かり、また問い合わせ内容を確認してから対応してくれるので、話がスムーズに進みます。

この方法を使う場合、利用者が電話かメール、チャットの3種類のどれかを選び、カスタマーサービスは選ばれた方法で対応してくれるのです。

メールだとすぐにカスタマーサービスから返事が来るとは限りませんが、緊急の要件でない場合には役立ちます。

逆に、すぐに返事が欲しい時に使うのは電話かチャットで、電話の場合はカスタマーサービスの側から利用者に電話がかかってきます。

チャットはカスタマーサービスの担当者と、リアルタイムで文字でのやり取りをする形式です。

「カスタマーサービスに連絡」以外の方法だと、利用者からamazonに電話をかける方法もあります。

先に書いたようにアマゾンのサイト内の目立つところには記載されていないので検索する必要があり、またアカウントの確認のためのやり取りも必要です。

質問に解答して、どこの誰からの電話なのかがはっきりしてから問い合わせの件に移るので、やや手間がかかります。

チャージできないなどのトラブルがあると慌ててしまうかもしれませんが、ヘルプのページに目を通して当てはまるものがないかは確認しておきたいところです。

カスタマーサービスはamazonギフト券以外のトラブルも扱っているので、連絡方法を抑えておくとよいでしょう。

悪用されることも・逮捕者の出る事件も

悪用や逮捕

アマゾンギフト券はネットショッピングのアマゾンを利用する人にとっては大変使い勝手のいいサービスです。

またビジネスを営んでいる人の中には、会社の営業戦略の一環として、アマゾンギフト券を活用しているケースも見られます。

法人向けアマゾンギフト券もあるほどです。

しかしこのアマゾンギフト券ですが、時として悪用される場合もあります。実際過去にアマゾンギフト券にまつわる詐欺事件が起きて、逮捕者の出るような事例もありました。

インターネットをしばしば利用している人なら、架空請求という言葉を耳にした人もいるでしょう。

けっこうアダルトサイトを舞台にすることが多いのですが、アダルトサイトにアクセスしようとして「会員登録されました」という文字が画面上に出て、会費や入会金という形で料金を請求するというものです。

この登録料名目で、送金方法としてアマゾンギフト券が使われるという事例がありました。

ギフト券を画像撮影して、それを相手に送信するという方法です。

ちなみにこのアマゾンギフト券ですが、オークションなどを使って転売します。

そして現金化して懐にせしめようというわけです。

この実際あった詐欺の手口で詐欺会社の中には、1億円以上の利益をあげることに成功したというケースもあるほどです。

その他には出会い系サイトを使った詐欺事件もありました。

これは資産家を名乗る人物が、「自分の資産数千万円を譲ります」という書き込みをします。

そして何らかの名目で、数万円を送金してほしいとやるわけです。

「そのお金を送金してくれれば、数千万円を譲る」というわけです。

この送金方法として、アマゾンギフト券が使われるケースもありました。中には40人くらいの詐欺グループが逮捕されたという事件もあったほどです。

ギフト券といわれると、デパートなどの発行するもののようにシート状になっているものをイメージする人が多いかもしれません。

しかしアマゾンギフト券の場合、ギフト券そのものに価値があるわけではないです。

そのギフト券に記載されているギフトコードという番号が重要なのです。

逆に言えば、このギフトコードが分かっていれば、それをだれが使おうとも痕跡に違いがないのです。

つまりギフト券を購入した人が使ったのかどうか、表面上は全く区別がつきません。

このため、時として発覚しにくくなるデメリットもあります。

上のような詐欺事件ですが、ちょっと冷静に考えればおかしいと思うはずですが、焦っているとつい話に乗ってしまう人もいるようです。

おいしい話には裏があると思って、慎重に対応することが求められます。

転売は違法でないが、リスクがある

違法ではない

amazonギフト券をamazon以外から買って、チャージできないなどのトラブルに巻き込まれる人もいます。

金券ショップは街中に多く見られるものの、amazonギフト券に関しては実店舗ではあまり出回っていません

アマゾンギフト券を見ただけでは使われてチャージが済んでいるのか、済んでいないのかが分からず、これが金券ショップで出回っていない大きな理由です。

これはamazonギフト券に限った話ではなく、他のサービスの電子マネー、プリペイドカードなどもほとんど出回っていません。

ところが、オークションサイトなどインターネットではamazonギフト券がよく販売されています。

このamazonギフト券のインターネット上での流通と大きく関わっているのが、クレジットカードの現金化です。

クレジットカードに設定されたキャッシングの枠を使いきってしまい、現金がなくて困っている人も珍しくはありません。

そのような人が利用してしまうのが、ショッピング枠現金化です。

クレジットカードを使って何か商品を購入し、業者が商品を買い取ることで間接的にショッピング枠を現金に変える行為になります。

現在のところ、クレジットカード現金化自体は違法とされませんが、カード会社側の規約には完全に違反しています

要らなくなったものを金券ショップなどに売っているだけなのか、現金化のために売っているのか、これを他者が判断するのは極めて難しいので、現状は違法ではありません。

ところが、クレジットカードの現金化の関係で逮捕される業者も出てきて、状況は大きく変わっています。

現金化の手段としてよく用いられているのが、amazonギフト券を使って換金する手法なのです。

アマゾンギフト券はクレジットカードを持っている人なら簡単に買えて、またEメールタイプならそのまま業者のメールアドレスを指定するだけでコード番号が届きます。

何かを買わせるより、amazonギフト券を利用した方が簡単なので、よく使われているのです。

これがインターネットでamazonギフト券がよく出回っている理由であり、amazon以外のところで購入したところ詐欺だったという例もあります。

インターネットでしか展開していない業者の場合、実店舗があるところと比べると実態が分かりづらく、そのせいもあって詐欺の被害に遭いやすいです。

このamazonギフト券の転売は違法ではないものの、amazonの規約にも引っかかるので非常にリスクの高い行為と言えるでしょう。

法律上での扱いと、規約違反

商品券は買い物の心強い見方です。

商品券は、法律的には前払式支払手段と呼ばれていて、こちらは事前に支払いを済ませ買い物の際に決済をする支払方法のことを指しています。

前払式支払手段には大きく3つの分類があるのですが、その中でもインターネットの発達とともに使用機会が大きく増えているのがインターネット上で使えるプリペイド式のカードです。

コンビニに行けば各種サービスに使えるカードが多く販売されていて、購入後に番号を入力してチャージするやり方が一般的です。

amazonでの買い物の際に使えるamazonギフト券も、インターネット上で使えるプリペイドカードに分類されます。

ただ、前払式支払手段などという法律用語を知っておく必要はないですし、弁護士など法律の専門家でない限り使う機会はありません。

しかし、amazonギフト券をamazon以外のところで購入する場合、法律的や規約的に問題がないかなどは知っておく必要があるでしょう。

まず、amazonギフト券の転売をしてもよいかですが、少なくとも法律上は問題はありません

ただ、amazonは転売を認めてはおらず、amazonギフト券の再販売や対価を得ての譲渡はできないとの文言があります

また、不正に入手したamazonギフト券が使われた場合は、そのギフト券の使用の保留や拒否もあるとも記載されているのです。

法律的には問題はなくても、そのことが発覚した場合はペナルティがあるかもしれないと読み取れます。

実際に、オークションでamazonギフト券を落札して使おうとしたところ、それが不法なものだったとしてamazonから使用を拒否されたという例もあるのです。

この例が事実だとするなら、出どころが分からないamazonギフト券にはそれ相応のリスクがあると考えられます。

amazonギフト券以外でも、インターネット上で使えるプリペイドカードは詐欺でよく使われているのが現実です。

知り合いを装ってプリペイドカードのコード番号を尋ねる詐欺が流行したこともあり、amazonギフト券でも同じような事例は起きています。

コード番号をかすめ取られる、正規のものではないamazonギフト券を手にしてしまうなどの詐欺には特に注意が必要です。

いずれにせよ、被害に遭ったとしてもamazonが救済してくれるとは限らず、逆に規約違反で罰せられることも十分にあり得ます

法律について詳しく調べる必要はないものの、面倒であっても規約の確認は欠かせません。

販売されているものは本当に合法で安全か

安全かどうか

amazonギフト券はamazonが発行している正規の商品です。

そのため、普通に使う分には何の問題もないのですが、これを現金化の手段として使うと話は変わってきます。

クレジットカードの現金化に関する広告などが一時期増えていましたが、これが違法に非常に近いのです。

クレジットカード現金化は、ショッピング枠を使って何か品物を購入させて、それを業者が現金で買い取るというのが基本的な仕組みです。

これは法律の抜け穴を使った行為で、2011年には出資法違反で逮捕される業者も出ました。

非常に問題視されていて、クレジットカード会社の規約にも違反しているものの、現在はクレジットカード現金化自体が明確に違法なわけではありません。

もっとも、合法というわけでもなく、クレジットカード現金化は非常に危険なグレーゾーンに当たるのです。

逮捕者が出たこともあって、クレジットカード現金化は一時期下火になっていましたが、amazonギフト券を使った新たな現金化の手口が出ています。

基本的な仕組みは以前と変わっておらず、現金化の際に使われる商品が、amazonギフト券に変わっているだけです。

Eメールタイプならクレジットカードがあれば購入は簡単ですし、メールアドレスさえあれば簡単にコード番号を受け取れるので、非常に効率がよい商品と認識されています。

ただ、クレジットカードを持っている人のほとんどは、このような違法か合法か不明なサービスは利用しないでしょう。

クレジットカードのキャッシング枠を使いきって、どうしても現金を手にしたい人が現金化に手を出すのです。

そのため、普通にアマゾンを利用している人にとっては何の関係もないのですが、ギフト券を怪しげなところで購入するのは問題があります。

先に書いたような現金化の業者があるのは間違いなく、限りなく違法に近い方法で入手したamazonギフト券が販売されていてもおかしくはありません。

インターネットオークションなどで定価より安いamazonギフト券を購入したところ、実際には使えず詐欺の被害に遭った、amazonからチャージを取り消されたなどの例は枚挙にいとまがないのです。

もちろん、なるべく安くamazonギフト券を購入できればお得ですが、amazonからのペナルティなどリスクも付いて回ります。

amazonギフト券の購入をする前に、詐欺の可能性がないか一度立ち止まって考えてください。

トラブルに巻き込まれない事が最優先

警察の対応
Amazonギフト券の買取は犯罪なのかと問われれば、犯罪ではありません。

しかし、最近はいろいろな犯罪にAmazonギフト券が使われることが多くなってきている為、警察でもAmazonギフト券を利用した犯罪や詐欺については注視しています。

しかし、現金での振込詐欺に比べてAmazonギフト券を使った犯罪は足が付きにくかったりという特徴があることから、警察でも対応がなかなか難しくなっているのが現状です。

Amazonギフト券の買取店でのトラブルにまきこまれるな!

トラブルに巻き込まれるな
Amazonギフト券は、インターネット上にあるAmazonギフト券買取サイトに買い取ってもらうことができます。

このAmazonギフト券買取は犯罪ではありませんが、その買取を巡ってトラブルとなることが良くあります。

たとえばAmazonギフト券の買取を依頼してAmazonギフト券のギフト番号を伝えた途端、Amazonギフト券の買取業者が音信不通となってしまう場合です。

これは明らかに詐欺のように見えますが、その業者の足取りが不明なままでは調べようがありませんので、警察へ被害届を出してもすぐに解決はできません。

また、Amazonギフト券の買取料金に関するトラブルも多くなっています。

買取時に利用者と業者の間で話していた金額よりもかなり少ない金額しか振り込まれないという場合です。

これに関しても、例えば事前にいくらでAmazonギフト券を買い取るか書面などでやり取りをしていればそれが明確な証拠となるので、金額に相違があった場合には詐欺としてすぐに訴えることができます。

しかし、Amazonギフト券の買取業者とのやり取りは基本的にインターネット上でのやり取りとなります。

買取業者のサイトへ必要な情報を入力し、ギフト券番号を入力するといった流れが多いので、買取金額の認識に相違があったとしても、それを警察に訴えたところで明らかに詐欺かどうかを判別するのは非常に難しいのです。

だまし取り詐欺って知ってますか?

嘘の情報を伝えて、被害者にAmazonギフト券を購入させてギフト券番号だけを送らせるという犯罪もあります。

この場合は明らかに犯罪行為となりますので警察に真っ先に被害届を出すべきです。

しかし、被害届を出してもすぐに犯人を特定しにくいのがAmazonギフト券を利用した詐欺です。

また、だまし取られたAmazonギフト券を取り戻そうと思ってもすでにギフト番号が利用済であれば取り戻すことは難しくなっています。

Amazonギフト券を利用した犯罪の逮捕事例を紹介

逮捕実例

アダルトサイトの利用料請求

Amazonギフト券を利用した詐欺で特に多いのが、アダルトサイトの利用料金を名目とした詐欺です。

以前からアダルトサイト利用料金の不正請求による詐欺被害はありましたが、最近は不正請求をする場合に現金を振り込ませるのではなく、Amazonギフト券を購入させてギフト券番号を送らせたり、写真を送付させるといった方法が多くなってきています。

この方法だと、通常の不正請求詐欺と違って銀行やATMを利用しないことから、犯人を逮捕しにくいという特徴があります。

もちろん詐欺を行う犯罪者もそれをわかっていて、Amazonギフト券を利用しています。

Amazonギフト券は受け取りにはギフト券番号を送らせるだけで良いことに加え、手に入れたAmazonギフト券はオークションや買取業者に転売してしまえば簡単に現金化できるというメリットがあります。

しかし、この方法でも詐欺事件として犯人がきちんと逮捕されている事例はありますので、決して泣き寝入りする必要はありません。

個人同士でのだまし取り被害

Amazonギフト券を利用した詐欺被害は、なにも詐欺集団だけによるものではありません。

個人同士の間でのやり取りで詐欺となり逮捕されることもあります。

これも、以前は現金だったものがAmazonギフト券に変わっただけで、犯罪の性質は変わっていません。

何らかの理由で相手にAmazonギフト券を購入させてギフト券番号を送らせる、あるいは写メにとってメールなどで送付させるのです。

そして、加害者はそれを買取店またはオークションを利用して転売し、現金を手に入れるという流れです。

これも、結局のところ現金をだまし取ったのと同じことなので、被害者が警察へ被害届を提出すれば犯人は逮捕されてしまいます。

Amazonギフト券の匿名性が犯罪に利用される理由

なぜこれほどまでにAmazonギフト券が犯罪に利用されるかというと、そのやり取りの匿名性があるからなんです。

現金をだまし取ろうとする場合は、実際に会って受け渡しをするか、あるいは銀行口座に振り込んでもらう必要があります。

実際に会えば顔がばれますし、最悪その場で逮捕される危険性があります。

また、銀行口座への振り込みの場合、口座が凍結されてしまったり、現金を引き出す際に逮捕されたり身元が割れる可能性がります。

しかし、Amazonギフト券はギフト番号のやり取りのみで成立してしまうので、犯罪に利用されやすいのです。

Amazonギフト券の転売に関する法律

転売に関する法律
Amazonギフト券は金券というよりも電子マネーという扱いになっている為、Amazonギフト券をめぐる法律はまだまだ整っていないといえます。

その為、現在は問題がないことでも、将来的にはなんらかの法律によって規制されてくる可能性はあります。

Amazonギフト券の転売はグレー

Amazonギフト券は現在、第三者へ転売することができます。

それはひっそりと行われている訳ではなく、インターネット上でAmazonギフト券買取サイトが堂々と開かれていたり、金券ショップなどでも買取を行っている業者が存在しています。

しかし、Amazonギフト券の買取についてはいろいろな見方があって、解釈次第では白にも黒にもなる、まさにグレーな状態なのです。

金券ショップでのAmazonギフト券買取に関しては、古物商許可についての有無が議論されています。

金券ショップなどは営業をする際に、古物商の営業許可を得て営業しなければ、無許可での営業を行っているとして法律違反となります。

しかし、インターネット上のAmazonギフト券買取業者のホームページを見てみると、古物商の許可を得ていない業者が堂々とAmazonギフト券の買取を行っていたりもします。

これは犯罪なのか、違法業者なのかと言われるとグレーなのです。

それは、Amazonギフト券の買取を行う際に古物商が関係するかしないかというところがあいまいだからです。

Amazonギフト券を電子マネーとして取り扱った場合、古物営業法は関係ないという認識であれば、古物商の許可なくAmazonギフト券の買取をすることができ、法律違反でもないという解釈になるのです。

Amazonギフト券が、コンビニなどで販売されているカードタイプのもののみであれば、一般的な商品券と同じ扱いになるのですが、Amazonギフト券は基本的にギフト番号に価値があるので、商品券とは性質が異なると判断される為です。

Amazonギフト券を利用した現金化もグレー

やっぱりグレー
クレジットカードでAmazonギフト券を購入して、買取業者に転売して現金化することは、今のところ明確に法律違反ではありません。

しかし、Amazonギフト券を介していても結局のところこの行為は、クレジットカードの現金化とみられますので、クレジットカード会社の規約違反、そしてAmazonの規約にも違反することになりますので、はじめから現金化を目的としてAmazonギフト券を購入、転売することはおすすめできません。

被害を知っていれば防ぐことができる場合もある

詐欺の手口

アマゾンギフト券はアマゾンでのオンラインショッピングなどで利用できる利便性の高い高機能ツールの一つです。

しかしアマゾンギフト券を使用する人が増えれば増えるほど、それに付け込んだ詐欺が出てきます。

アマゾンギフト券にまつわる詐欺の被害にあったという話も、ネット上でしばしば紹介されています。

そこでアマゾンギフト券を安全に使用するために、詐欺の手口を頭に入れておくことが大事です。

ベタなのですが、架空請求を使った詐欺です。

いきなりメールなどで「以前利用したアダルトサイトの料金が支払われていません、10万円を支払ってください」といった感じで催促してきます。

アダルトサイトや出会い系サイトを舞台にしたこの手の詐欺は、いつの時代でも必ずあることです。

男性の中には「何か月か前に興味本位でアダルトサイトを見た」とか「あのリンクのこと?」といった心当たりのある人もいるでしょう。

すると「利用した以上お金を支払わないといけないな」とか「身に覚えがないけれども大事にしたくないから、とっととお金を払って問題解決してしまおう」という心理の働く人も出てきます。

昔だと銀行口座を使って振り込ませるとか、もっと原始的な方法として手渡しというものもありました。

それが現在では「アマゾンギフト券を購入してその番号を出せ」という詐欺の手口が出てきているのです。

このギフト券の番号を教えてしまうと、実質ギフト券を詐欺グループに渡してしまったことになります。

もし番号を相手に教えてしまうと、取り戻すことは難しくなります。

というのも、アマゾンギフト券の番号をアカウントに登録すれば買い物できるのですが、この番号をどこの誰が入力したかトレースすることができないのです。

アマゾンギフト券のギフト番号を教えろという方法は、まず詐欺サイトだと思ったほうがいいでしょう。

ですからアマゾンギフト券の番号を教えろと言われたのであれば、絶対に教えないことです。

あまりにしつこく言われるようであれば、警察に一度相談してみるといいでしょう。

警察が動いてくれないようであれば、弁護士など詐欺サイトの専門家に相談してみるのもおすすめです。

もしすでに番号を伝えてしまったのであれば、アマゾンに速やかに伝えたり、トラブルがあったらすぐにサポートへ連絡することです。

カスタマーセンターやサポートセンターがありますので、こちらに連絡するとそのアカウントが使えないように凍結するなど、何らかの対処が講じられるかもしれません。

単純で古くからある詐欺の手口なのですが、引っかかっている人はいまだにいますから注意しましょう。

買取サービスに注意!悪徳業者の存在

悪徳業者の存在

アマゾンギフト券を買取・現金化してくれる業者があります。

アマゾンギフト券が余ってしまった、ギフト券をもらったけれども自分は使うつもりがないので買取サービスで現金に換えたいと思っている人もいるでしょう。

そのような人は現金化業者の利用を検討しましょう。

ただしここで注意しなければならないのが、現金化業者の中には悪徳業者のある点です。

悪徳業者に買取依頼をしてしまうと、不当に安く買いたたかれるなど損失を計上してしまう恐れもありますので注意しましょう。

悪徳業者の手口ですが、代表的なのはいろいろな名目で買取金額から差し引くという方式です。

アマゾンギフト券の現金化業者を利用するにあたって、換金率の少しでも高いところを利用したいと思うでしょう。

各現金化業者のホームページでも、換金率についてはトップページなど目立つところに表記されています。

そして悪徳業者の場合、限りなく100%に近い換金率を明記していることが多いです。

そこでつい「ここなら現金化をしても損することはない」と思ってしまいがちです。

ところが現金化手続きをすると、何かと理由をつけて安く買いたたかれてしまいます。

手数料などの名目で買取金額が差し引かれるケースもありますし、「当社の規則に従って査定いたしました」と明確な説明もなくうやむやにしてしまう悪徳業者もあるようです。

98%とか99%といった換金率を表示している業者は、悪徳業者の可能性ありと思って、利用は慎重であるべきです。

アマゾンギフト券の現金化業者の中には、税金を換金するときに差し引くといってくるケースがあります。

たとえば換金率90%の場合、アマゾンギフト券5万円を買取依頼すれば、4万5000円が支払われることになります。

ところが4万円しか振り込まれないというケースがあります。

明細をチェックしてみると、「内税」として10%が差し引かれていたという事例もあります。

このように当初よりも何かと名目をつけてお金を差し引くケースも見られます。

通常であれば、このような内税を差し引くということはしていません。

このようにアマゾンギフト券の現金化業者の中には、悪徳業者が存在していることに注意しましょう。

アマゾンギフト券の買取業者についてインターネットで調べてみると、有名な大手業者がいくつかあります。

このような有名どころで取引をすればトラブルに巻き込まれることはないでしょうし、換金率もそれなりに高く設定されているので満足度の高い現金化ができるでしょう。