記事の執筆者:柳川
バンドルカードとは?
バンドルカードとは、誰でも簡単に作ることができるプリペイド式のVisaカードです。
クレジットカードを作る際には、年齢制限や安定した収入があるかどうかなど様々な条件があり、一定の審査にパスする必要がありますよね。
そのため、希望するクレジットカードが作れないという人もいるはずです。
しかし、バンドルカードは基本的にプリペイド式なので、審査や年齢制限などもなく、誰でも作ることができるのが特徴。
入会金や年会費も無料となっています。
- バーチャルカード
- リアルカード
の2種類があります。
バーチャルカードというのは、ネットショッピング専用のカードですね。
バンドルカードの専用アプリをダウンロードして、名前や電話番号など必須情報を登録するだけで、即時発行されます。
プリペイド式なので、後はコンビニやATM、ネット銀行などから必要な金額をチャージすれば、すぐに使用することができます。
ただし、このバーチャルカードは、街中のお店では使えません。
実店舗でも使いたい場合には「リアルカード」を作る必要があります。
バンドルカードは、プリペイドカードですが、店頭でこのリアルカードを提示して「クレジット払いで…」と伝えればクレジットカードのように使えるということですね。

全国のVisa加盟店で使用できるので、クレジットカードがなくて困っている人でも、このバンドルカードさえ作っておけば便利ですよ~。
また、バンドルカードの特徴は「ポチっとチャージ」という機能があることです。
https://vandle.jp/pochitto/
公式サイトの「ポチっとチャージ」解説ページ
限度額が決められていますが、その金額以内であれば、バンドルカードに「ポチっと」チャージするだけで、その金額が使用できるという機能です。
つまり、後払いにできるということですね。
ただし、ポチっとチャージした分の金額については、翌月の1回払いのみの対応となっています。
クレジットカードように分割やリボルビング払いで返済することができないので、ご注意下さい。
さらに、バンドルカードの公式サイトでは、誰でも2万円までポチっとチャージが利用できる…というような宣伝をしていますが、実はポチっとチャージ機能を利用する際には審査があります。
審査結果によっては、ポチっとチャージが利用できない場合、あるいは利用できたとしても限度額が2万円以下(5千円までなど)に設定される場合もあるので注意が必要です。
このポチっとチャージ(後払い)機能などを除くと、バンドルカードは基本的にはプリペイドカードなので、審査なしで誰でも気軽に使用できるカードといえますね。
バンドルカードの作り方教えて!
バンドルカードには、大別して2種類のタイプがあります。
- ネットショッピング専用の「バーチャルカード」
- 街中のお店でも使える「リアルカード」
の2種類ですね。
さらにリアルカードには、
- 通常タイプの「バンドルカード リアル」
- 海外のVisa加盟店でも使用できる「バンドルカード リアル+(プラス)」
との2種類があります。
今回は、この3種類のバンドルカードについて、それぞれのカードの作り方をご紹介します。
- バーチャルカード
まずは「バーチャルカード」の作り方から見ていきましょう。
バーチャルカード作成の手続きは非常に簡単です。
- 初めにバンドルカード専用アプリをダウンロードして下さい。
- 「氏名」「電話番号」「性別」「生年月日」などの必須情報を記入しましょう。
- SMS認証などの手続きがありますが、5分~10分程度で済むでしょう。
- 後はコンビニやATM、あるいはネットバンクなどから現金をチャージすればネットショッピングに利用可能な状態になりますよ。
アカウントを登録すれば、バーチャルカードはすぐに使用することができます。
国内サイトだけでなく、ネット上のVisa加盟店なら海外のショッピングサイトの決済にも利用できます。
バーチャルカードはiTunesやAmazonのサイトでも使えるので便利ですね。
年齢その他の制限はなく、誰でも作成することができますが、未成年者の場合には保護者の方の同意が必要となります。
入会金やカードの作成手数料、年会費などは全て無料となっています。
- リアルカード
続いて「リアルカード」の作成方法をご紹介します。
「バンドルカード リアル」のほうは、本人確認などが必要ないので比較的簡単に作成できます。
- 専用アプリから、上記の手順にてバーチャルカードを作成して下さい。
- 作成後、コンビニなどから300円以上の現金をチャージしましょう。
- 再びアプリ内の「リアルカード発行」の項目をタップして「カード送付先の住所」を登録して下さい。
- 注意事項に同意すれば手続き完了です。
カードの発行手数料が300円かかるので予めチャージしておく点に注意しましょう。
海外でも使用できる「バンドルカード リアル+(プラス)」の作成手順も基本的には上記の流れと同様です。
ただしリアル+(プラス)の場合には「カード送付先の住所」の他に「メールアドレス」の登録、さらに「本人確認書類」をアップロードする必要があります。
ちなみにリアル+カードの発行手数料は600円なので、バーチャルカードを作った後、予め600円以上現金チャージしておくこともお忘れなく。
どちらのリアルカードも申し込みから最短1週間程で登録した住所に届くでしょう。
バンドルカードのチャージ方法や限度額は?
バンドルカードは基本的にはVisaに対応したプリペイドカード。
そのため、予め現金をチャージしてから使うのが基本です。
尚、チャージした分の金額を後払いにできる方法もありますが、それらも含めて、
- 今回はバンドルカードを使用するには、どこでチャージすれば良いのか?
- あるいは、その際の限度額はいくらか?
といった、チャージに関するポイントを徹底的に解説します。
初めにチャージの限度額から見ていきましょう。
まず「1回で」チャージできるのは3万円まで。
1か月トータルでチャージできる「月間限度額」は12万円です。
また「残高」は10万円が限度でそれ以上はチャージできません。
さらに、1枚のバンドルカードには累計で100万円までチャージできますが、100万円に達するとそれ以上はチャージできなくなります。
継続して使用したい場合は、カードを再発行して新しいカードにまたチャージすれば良いでしょう。

一覧表にしてまとめるとこんな感じでしょうか。
チャージ方法 | 限度額 |
---|---|
1回でチャージできる限度額 | 3万円まで |
1か月間でチャージできる月間限度額 | 12万円 |
残高 | 10万円が限度 |
1枚の累計金額 | 100万円まで ※100万円でチャージができなくなるので再発行が必要 |
続いてはチャージ方法ですね。
バンドルカードのチャージ方法には様々な種類があります。
まず「先払い」のチャージの基本は「コンビニ」ですよね。
ローソン、ファミリーマート、セイコーマート、ミニストップなどの各店でチャージが可能です。
アプリのトップ画面の「チャージ」をタップして「コンビニ」を選択し、さらに「リクエスト作成」をタップして希望金額を入力しましょう。
後はコンビニの端末で発券して、レジで支払うというシステムですよね。
その他、先払いのチャージ方法としては「ネット銀行」から振込みでチャージ、「銀行ATM(ペイジー)」から入金してチャージ、さらに「ビットコイン(ウォレットアプリと自動連携)」から円建てでチャージするという方法もありますよ。
また、チャージした金額を「後払い」にするためには「ドコモのケータイ支払い」や「ソフトバンク(ワイモバイル)のまとめて支払い」を利用してチャージするという方法があります。
後日、携帯料金と一緒に支払うということですよね。
ただし、上記の方法を利用する際には、チャージする金額にもよりますが、チャージ金額の6%前後の手数料が発生するのでご注意下さい。
また、その他に後払いが可能なのは、クレジットカードからチャージするという方法ですね。
尚、対応できるクレカはVisa、Mastercard、JCBに限られるので注意が必要です。
さらに、上記以外にも「bitFlyer」や「Coincheck」あるいは「ギフトコード」を利用してチャージする方法もあります。

なんかゴチャゴチャしてわかりづらいので、まとめるとこんな感じでしょうか。
チャージ方法 | 先払い | 後払い |
---|---|---|
コンビニ | ||
ネット銀行 | ||
銀行ATM | ||
ビットコイン | ||
携帯キャリア決済 | ※手数料負担あり |
|
クレジットカード | ||
ギフトコード | ||
仮想通貨取引所 |
是非、自分に合った使いやすいチャージ方法を見つけて、バンドルカードを便利に利用しましょう。
バンドルカードの手数料や維持費は?
バンドルカードにはネットショッピング専用のバーチャルカードと実店舗でも使用できるリアルカードの2種類があります。
このうちバーチャルカードの方は、作成方法も非常に簡単。
入会金や年会費、カードの発行料も無料です。
しかし、リアルカードの場合は発行料がかかります。
さらにいずれのカードでも、利用するサービスや利用状況によっては、意外と細々とした手数料がかかるのがバンドルカードの特徴でもあります。
今回は、バンドルカードの手数料や維持費の詳細をご紹介しましょう。
初めにカードの作成費用ですが、上記のようにバーチャルカードは無料。
また、リアルカードのうち国内の実店舗で使えるバンドルカードリアルの発行料は300円。
さらに海外のVisa加盟店でも使用できるバンドルカードリアル+(プラス)の発行料は600円となっています。
いずれのカードでも入会金や年会費は無料ですが、口座維費用として毎月100円が引き落とされるのでご注意下さい。
※口座維持費が2018年7月23日より無料になりました。
これだけでも年間1200円ということですね。
実質的な年会費ともいえます。
ちなみに、以前は未使用でも口座維持費がかかる可能性がありましたが、現在はカードを使用していない期間は維持費が引き落とされないシステムに改善されました。
また、ポチっとチャージ機能を利用した際の手数料は1万円以下の場合が500円。
1万円以上2万円以下の場合が800円となっています。
この手数料も意外とバカにならない金額ですね。
その他のチャージの場合には、基本的には手数料はかかりません。
しかし、ドコモのケータイ払いやソフトバンクやワイモバイルのまとめて支払いを利用したチャージなど、チャージ金額に応じて手数料(チャージ金額の6%前後)が発生する場合もあります。
例えば、3万円チャージしたら1800円の手数料ということです。
これも軽視できない金額ですよね。
その他には、ネットショッピングや街中のお店でカードを決済に利用した際の手数料や退会費用などが考えられますが、これらの費用は無料となっています。
つまり、ポチっとチャージ機能や一部の有料チャージサービスを利用しなければ、口座維持費が年間1200円かかるだけということになります。
※口座維持費が2018年7月23日より無料になりました。
ただし、昨今は完全無料なのはもちろん、高還元率のポイントがザクザク貯まる魅力的なクレジットカード、あるいはキャッシュレス化に対応した便利で新しい決済サービスなどが続々登場しています。

一覧表にまとめるとこんな感じですかね。
費用各種 | バーチャルカード | リアルカード | リアル+(プラス) |
---|---|---|---|
カード発行 | 無料 | 300円 | 600円 |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
口座維持費 | 無料 | 無料 | 無料 |
解約費用 | 無料(残高消滅) | 無料(残高消滅) | 無料(残高消滅) |
ポチっとチャージ手数料 | 510円~1,830円 | 510円~1,830円 | 510円~1,830円 |
ドコモ払いの手数料 | 300円もしくは金額の6.15% | 300円もしくは金額の6.15% | 300円もしくは金額の6.15% |
いずれにしても、費用対効果を考えて選択する必要がありますよね。
「ポチっとチャージ」って実際どうなの?
バンドルカードは、基本的にはプリペイド式のカードです。
しかし「ポチっとチャージ」という後払い機能が利用できる点も特徴の一つですよね。
公式サイトやアプリの紹介では「今手元にお金がなくても好きな物が買える!行きたいところへ行ける!…」といった宣伝文句が使われていますが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回は、バンドルカード独特の「ポチっとチャージ」機能について詳しくご紹介します。
結論から先にいうと「ポチっとチャージ」を利用すれば、今手元に現金がなくても買い物ができるというのは事実です。
ただし、幾つか注意点がありますので是非確認しておきましょう。
- 限度額の問題
1点目は「ポチっとチャージ」できる限度額の問題ですね。
以前までは、誰でも一律2万円までポチっとチャージできましたが、現在では個別設定方式に変更されています。
バンドルカードを作る場合や、プリペイドカードして利用するだけなら、年齢制限や審査はありませんが、ポチっとチャージを利用する際には、個別の審査があるということですね。
さらに審査結果によっては、ポチっとチャージが利用できない、あるいは利用できても限度額が2万円以下に制限されてしまうといった場合もあるのでご注意下さい。
- 全額一括払いに限定
2点目の注意点は、ポチっとチャージした金額の支払い方法は、翌月末の全額一括払いに限定されるという点。
クレジットカードの利用額の返済や各種ローンの支払いのように、分割やリボルビングでの支払いができないのが特徴です。
急場凌ぎで1か月だけ前借りすることはできますが、すぐに全額返済しないといけないので計画的に利用する必要があります。
- 手数料がかかる
さらに、3点目はポチっとチャージを利用すると手数料がかかるという点です。
ポチっとチャージの1回の限度額は、上記のように個別の審査結果にもよりますが、最高で2万円です。
尚、支払いを済ませるまで、新たなチャージはできない仕組みになっています。
ちなみに、具体的にいうと3,000円~10,000円分ポチっとチャージした場合の手数料は500円。
11,000円~20,000円チャージした場合の手数料は800円。
参考サイトhttps://support.vandle.jp/hc/ja/articles/360032013312-ポチっとチャージの手数料について
ポチっとチャージの手数料に関する公式サイト一般的なローンの金利に比べると、この手数料はかなり高めの設定ですが、お財布のピンチに前借り感覚で利用できるので、このくらいの手数料なら仕方ないと考えることもできますよね。
いずれにしても、翌月末にはポチっとチャージした分を全額支払わなければならないので、その点にはご注意下さい。
バンドルカードを実際に作ってみた管理人の感想・意見
先日、管理人も実際にバンドルカードの「バーチャルカード」を作成してみましたが、非常に簡単に作ることができました。
氏名やスマホ番号などを登録し、ショートメールの認証を済ませて大体5分位でカードが発行されました。

基本的にはアプリの案内に従って進めて行けば分かりにくい点はまずないと思いますよ。
続いて、試しに「ポチっとチャージ」を利用することにしましたが、ポチっとチャージの限度額は個別審査で決まるということになっていますよね。
そのため、管理人は、
2万円のポチっとチャージを申請してみたところ、見事審査に引っかかりました。
ちなみに結果は5000円までならポチっとチャージOKということでした。

延滞料金を支払って、さらにバンドルカード自体の利用状況も良ければ、ポチっとチャージの限度額も徐々にアップしていく…ということですね。
もちろん問題がなければ、最初から限度額が2万円になる場合もあります。
この点はスマホのキャリア決済の利用可能額が、人それぞれ違うのと同様のシステムですよね。
この結果からも分かる通り、例えば急に現金が必要になって、その場凌ぎでポチっとチャージを利用しようとおもっても、いわゆる金融ブラック状態や信用情報にキズがある、あるいはスマホ料金を滞納中などという方は審査に引っかかる可能性があります。
ポチっとチャージが利用できないか、できても限度額が2万円以下に制限されてしまうということですね。
バーチャルカードの作成だけなら、発行料や入会金・年会費は無料なので、急場凌ぎにとりあえず試してみる価値はありますが、審査に自信がない場合は、あまり期待しない方が良いでしょう。
手数料や会費が高いなら別ですが、無料なのに後払い機能も簡単に利用できる…なんて、世の中そんなウマイ話はありませんよね。
しかし、例えば年齢制限やその他の理由から、クレジットカードが持てずに困っている、あるいはデビッドカードや単なるプリペイドではなく、Visa加盟店でも使用できるクレカ代わりのカードがほしいという方などには、バンドルカードは便利な選択の一つといえるでしょう。
ただし、利用するサービスや利用状況によっては、手数料や維持費(口座維持費など)を意外と取られるのがバンドルカードのデメリットの一つ。
ネットショッピングの決済や実店舗でのVisaカード代わりの使用だけなら、ほとんど維持費もかからないので、バーチャルカードあるいはリアルカードを持っておいても損はないでしょう。
尚、維持費や手数料の詳細は、別項目で紹介しているので、是非参照して下さいね。
バンドルカードを利用した現金化について
急に現金が必要になって困った…という場合には、急場凌ぎの方法が色々ありますよね。
友人や家族に頼まないで何とかしたいという場合には、例えば、即日融資が可能ないわゆる消費者金融を利用するという方法があります。
最近では、銀行系のカードローンなどでもスピード対応できるサービスが増えてきましたね。
しかし、年齢制限や収入、あるいは各種料金の延滞状況などが理由で審査に通らない人もいるはずです。
今持っているクレジットカードのキャッシングを利用しても良い訳ですが、それも利用できない場合には、クレカのショッピング枠で買い物をして、その品物を転売し現金を入手する方法が知られています。
しかし、このクレジットカードを利用した現金化は法的にはグレーゾーン。
クレカの利用規約には、必ず転売目的での使用を禁止する旨が記載されているので、転売目的で使用するとクレジットカード自体が使えなくなる危険性があります。
クレカの現金化は、いずれにしてもおすすめできない方法といえますね。
そこで、カード現金化に代わって、考えられるのがバンドルカードを利用した現金化という方法です。
2万円以下の現金が必要になった際の、あくまでも急場凌ぎですが、今のところはバンドルカードを転売目的に利用することを明確に禁止する規約はないので、クレカの現金化よりはリスクの少ない方法といえます。
ただし、転売目的の利用を禁止する規約が追加される可能性もあるので、利用の際には必ず利用規約に目を通して下さいね。
バンドルカードを利用した現金化のうちで最も還元率が高いといわれているのが、Amazonのギフト券を購入して、転売するという方法です。
バンドルカードの「ポチっとチャージ」機能を利用してチャージした金額内で、貴金属やブランド品を購入し、それをリサイクルショップや買取専門サイトなどで買い取ってもらっても良いのですが、貴金属やブランドの買取価格は必ずしも安定していません。
時価や人気、あるいは在庫状況によって大きく変動してしまいます。
しかし、Amazonのギフト券の場合、信頼できる専門の買取業者を利用すれば80%~90%前後という高還元率でギフト券を買い取ってくれます。
どうせなら、少しでも還元率が高いほうが助かりますよね。
尚、バンドルカードでAmazonのギフト券を購入し、現金化する方法に関しては、別項目として、この後詳しく紹介しますね。
バンドルカードでAmazonギフト券を購入して現金化する方法
バンドルカードを利用したAmazonギフト券の現金化について、早速詳しく見ていきましょう。

現在バンドルカードを利用していない人は、専用アプリをダウンロードして、必要情報を登録し、アプリ上のバーチャルカードが利用できる状態にして下さい。
SMS認証のやりとりなど10分程度の操作ですぐに利用可能になります。
バーチャルカードはネットショッピングにしか使えませんが、Amazonギフト券はネットで購入するのでバーチャルカードで十分です。
次に「ポチっとチャージ」を利用して希望の金額をチャージする必要があります。
ただし、ポチっとチャージはチャージした金額を全額返済するまで次のチャージができないので注意が必要ですね。
個別審査により、人それぞれチャージできる限度額は違いますが最大で2万円です。
できれば限度額一杯チャージしておいたほうが良いでしょう。
さらに、チャージした金額で、Amazonのサイトから「クレジット決済」にてギフト券を購入することになります。
しかし、実は2万円チャージしたとしても2万円分のギフト券は購入できません。
Amazonの場合は、購入の際に登録した口座やカードに残金があるかどうか確認するために最初に1円だけ引き落としてから決済します。
つまり、その1円分だけ残高が足りなくなってしまう訳ですね。
どうしても2万円分のギフト券を購入したい場合には、1円以上の金額をコンビニなどから予め現金チャージしておくことが必要です。
あるいは、2万円分は諦めて1万9,000円分のギフト券を購入するといった手もありますよね。
尚、Amazonのサイトでギフト券を購入する場合には、クレジットカードとして番号登録すれば大丈夫。
カードの名義人欄には、姓のところに「VANDLE」、名のところに「USER」つまり「VANDLEUSER」と記入する点に注意が必要です。
後は、無事購入したギフト券を買取業者に買い取ってもらうだけですね。

買取してくれる安全な店舗も一覧にしてまとめておきますのでよかったら見てください。
店舗名 | 最短 | 少額対応 | おすすめ度 | 詳細ページ | |
---|---|---|---|---|---|
買取本舗 | ![]() |
10分 | 詳細へ | ||
バイカ | ![]() |
10分 | 詳細へ | ||
amatera | ![]() |
20分 | 詳細へ | ||
買取セブン | ![]() |
5分 | 詳細へ | ||
金券買取EX | ![]() |
30分 | 詳細へ | ||
買取生活 | ![]() |
10分 | 詳細へ | ||
ギフトグレース | ![]() |
5分 | 詳細へ | ||
インストック | ![]() |
30分 | 詳細へ | ||
ギフトチェンジ | ![]() |
10分 | 詳細へ | ||
ギフトかんきんわん | ![]() |
10分 | 詳細へ | ||
買取KING | ![]() |
10分 | 詳細へ |
ちなみに、Amazonのギフト券にはプレゼント用の「実券タイプ」もありますが、業者によっては実券を扱っていない場合もあるので、おすすめは「Eメールタイプ」です。
ギフトコードを転送するだけで、指定口座に現金が振り込まれるシステムですね。
初回の利用には時間がかかる場合もありますが、最短で翌日には買取額相当の現金が振り込まれるでしょう。
ギフト券専門の買取業者はたくさんありますが、管理人が実際に利用してみた限り最も安心できて、おすすめなのはおサルさんの可愛いキャラクターが宣伝している業者ですね。
初回利用時には、買取率も特別サービスしてくれますよ。
バンドルカードの安全面について
クレジットカードや各種決済サービスでもそうですが、いくら便利でお得でも、保障やセキュリティがしっかりしていないと安心して利用できませんよね。
例えば大体のクレジットカードには、不正使用されても一定期間遡って補償してくれるサービスや旅行保険が付帯するなど、様々な付加価値が付いています。
ところでバンドルカードの安全面はどうでしょう?

これ結構気なっているところだと思います。
しかも、大事なんだけど、意外とめんどくさいので確認してない人も多いはずです。
今回は、この点を中心にご紹介します。
バンドルカードは基本的にはプリペイドカード。
クレジット決済できますが、クレジットカードではありませんよね。
そのため、通常のクレジットカードに付帯するようなショッピング補償や保険サービスは付いていません。
便利なカードですが、この点は大きなデメリットといえますね。
つまり、自己責任でしっかりと安全対策を講じておかないといけないということです。
ちなみに、バンドルカードにも、様々な安全面に関する機能があります。
例えば、買い物や支払いをした際の履歴は速やかに反映され、専用アプリや公式サイトからすぐに確認できます。
スマホなどで小まめにチェックしておけば、万一身に覚えがない使用履歴があったとしても、すぐに気づくことができますね。
おかしいな?…とおもったら、アプリや公式サイトから、すぐに「一時停止」ボタンを押しましょう。
24時間365日いつでも自分で、チャージや支払いの機能をストップさせることができます。
利用を再開する場合も自分で簡単に操作できるので便利ですね。
スマホ自体を紛失した場合は、別端末から公式サイトに入って、とりあえず利用停止にしておけば良いでしょう。
バンドルカードには、使い過ぎを予防すると同時に、不正使用を防止するサービスとして「アラート」機能というものがあります。
これは、予め使用金額の上限を決めておくと、その金額をオーバーした場合にアラートによって知らせくれるというサービスです。
このアラートを設定しておけば、万一不正使用があった場合でも、いち早く気づくことができますよね。
不正使用が疑われるアラートの場合、速やかに利用を停止すれば、被害を最小限に食い止めることができるでしょう。
よくよく利用明細をチェックしてみたら、自分が使い過ぎただけだった…という場合でも、すぐに再開できるので便利ですね。
その他には、スマホ自体のパスコードの他に、バンドルカードのアプリ内で専用のパスコードを設定することもできます。
二重ロックできるので安心ですね。
また、バンドルカードはプリペイド式なので、必要以上の金額をチャージしないようにしておけば良いでしょう。
そうすれば、万一の場合でも損害が最小限で済みますよね。
バンドルカードのメリット・デメリット
今回はバンドルカードの基本から作成方法や使い方まで、様々なポイントを項目毎に詳しく解説してきました。
確認の意味も込めて、ここでバンドルカードの主なメリットとデメリットをチェックしておきましょう。
メリットのおさらい
まずはバンドルカードのメリットからおさらいです。
年齢制限その他の理由から、クレジットカードが作れない人でも、バンドルカードなら審査なしで簡単に作れるということですね。
バンドルカードはプリペイドカードですが、クレジット決済ができますよね。
そのため、クレカがなくて困っている人でも、バンドルカードを作れば、クレジット決済が必要な様々なサービスが利用できるようになります。
これはかなり大きなメリットですよね。
また、ポチっとチャージなど後払いにできる機能もありますが、バンドルカードは基本的にはプリペイド式なので、使い過ぎを防止できるのもメリットの一つ。
さらに、余分な金額をチャージしないようにしておけば万一紛失した場合でも、損害はチャージした金額以内で済むので安心です。
デメリットのおさらい
続いてバンドルカードのデメリットを見ていきましょう。
第一のデメリットは意外と手数料がかかるという点ですよね。
バーチャルカードは作成無料ですが、リアルカードは発行料(300円~600円)がかかります。
いずれのカードも年会費は無料ですが、口座維持費が年間1200円。
さらに、ポチっとチャージのチャージ料(1回につき500円~800円)携帯キャリアからチャージした場合の手数料(チャージ金額の6%前後)、また海外で使用した際にも手数料(4.5%)がかかります。
カード作成料から年会費、さらに維持費や手数料まで完全無料のクレジットカードが沢山あることを考えると、様々な手数料がかかるというのはかなりのデメリットですね。
さらに、バンドルカードは、幾らチャージしても使用しても、クレカのように高還元率のポイントが貯まりません。
ポイントが貯まらないだけならまだしも、逆に手数料を取られるので、この点は大きなデメリットといえます。
また、ガソリンスタンドや高速道路、あるいは宿泊施設や公共料金の支払いなど、バンドルカードが使用できない店舗やサービスも結構あります。
この点もデメリットの一つですね。
人それぞれ、どのポイントを重視するかは違うはずですが、バンドルカードを持つかどうか迷っている場合には、まずは上記のようなメリットとデメリットをじっくり比較してみることをおすすめします。
バンドルカード・最終的に持つべきか?持たざるべきか?

今回は、若年層を中心に現在人気上昇中で約30万ダウンロードを誇るプリペイド式のVisaカード「バンドルカード」について、様々な側面から徹底的に紹介してきました。
基本情報から、カードの種類や作成方法、あるいは手数料・維持費、実際の使い方(チャージ方法)やメリット・デメリット、さらにバンドルカードを利用した現金化の方法まで…。
実に盛りだくさんの内容でお届けしてきましたが、最終的に使ってみるかどうか決めるのは、やはりあなた自身ですよね。
なぜなら、人それぞれ、年齢その他の条件や求めているサービスそのものが違うからです。
ちなみに、管理人は、ご報告した通り、実際にバーチャルカードを作成し、ポチっとチャージなどを体験してみましたが、幾らまとめてチャージしても、ネットショッピングなどで使用しても、
- お得なポイントが全く貯まらない点
- さらに便利な反面意外と手数料を取られる点
などが費用対効果的にマイナスと判断したので、速やかに退会の手続きを済ませました。
ちなみに、退会に際しては、その理由などを聞かれますが、退会費用は無料で手続きも簡単。
すぐに退会できました。
ただし、一度退会すると、原則的には再入会できないので、退会しようか迷った場合は慎重に判断する方が賢明でしょう。
やっぱりまた使いたいなぁ…とおもっても、原則不可だからですね。
いずれにしても、キャッシュレス決済の新サービスが続々登場し、クレカも生き残りをかけた群雄割拠状態の現在は、完全無料かつ高還元、さらに維持費まで完全無料のお得なクレジットカードが山ほどあります。
バンドルカードが若年層に人気が高いというのは、年齢制限から、それらのお得なクレカが持てないからというのが主な理由ですよね。
反対にバンドルカードなら、保護者の方の同意さえあれば簡単に作成できるのも魅力です。
同様に、バンドルカードは、何らかの事情からクレカの審査に通らないという方にも、審査なしですぐに利用できる便利なカードの一つといえるのは確かですね。
ただし、もしクレジットカードが作れるなら、維持費やポイント還元の有無、さらにショッピング補償や旅行保険など付帯サービスの充実度といった観点からいっても、バンドルカードよりクレジットカードの方が断然お得といわざるをえないのも事実です。
いずれにしても、今回ご紹介してきたような様々な情報を、ご自分に最適な決済サービスを選ぶ際の参考にしてもらえると幸いです。